全国の通信記事
2026年8月3日号
大阪豊能 「涌泉寺 お祈り便」
【大阪豊能】能勢町涌泉寺(山口法光住職)は、寺院への参拝が難しい人のもとへ出向く移動式寺院「涌泉寺 お祈り便」を始めた。車内に御宝前を設け、高齢や病気、交通手段がないことなどで来寺が難しい人を対象に、法華経の祈りを届ける。
回向や祈祷のほか、写経や法話、ペット供養などにも幅広く対応する。山口住職は「お寺に来られない方にも、仏様に手を合わせ、心を整える時間を届けたい」と話している。
寺院が地域へ出向く「会いに行くお寺」としての活動で、檀信徒らとの新たな接点づくりを目指す。
2026年8月1日号
静岡中 桔梗地蔵法要
【静岡中】8月1日、管内青年会五明会(永野雅泉会長)は、静岡市葵区にある田町南公園にて桔梗地蔵法要を行った。本年は近隣住民30名ほどが参列、五明会会員5名が出仕した。
この公園のある地区は、元は桔梗原という地名で、江戸時代に牢屋で亡くなり引き取り手のない囚人や牢屋後庭で斬首された胴体が、この地に運び込まれて埋葬され、その供養の為に地蔵が建立された。
当日は16時より永田壽生上人(蓮長寺修徒)導師のもと、読経修法を行い、法要後は永田壽寛上人(蓮長寺修徒)によって「孝徳の三種」という、自分自身の両親が生きているうちにできる親孝行・亡くなった後の親孝行のそれぞれの実践方法についてお話し、親子関係の大切さや供養することの大切さを説く法話が行われた。当日は30度を超える真夏日であったが地域住民たちは桔梗地蔵に対し地域の安全を真摯に願い、手を合わせる姿が印象的であった。また、小さいお子さんの姿も多く活気があり、地域交流の一環として後世にも存続できれば幸いと感じる。
鳥取 日南町解脱寺「おついたち参り」
【鳥取】8月1日、日南町解脱寺(生田享也住職)に於いて「盂蘭盆大施餓鬼会」に合わせ、落語家・立川志ら乃師匠による落語会が開催された。
当寺では、毎月1日(12月・1月を除く)を「おついたち参り」の日として、2025年11月より境内を一般開放しており、普段は予約制で公開している「九頭龍神天上画」を自由に拝観できるほか、午後2時からは「盛運祈願会(祈祷会)」、午後3時からは天上画の説明が行われた。行事の後には、参拝者同士が交流できるお茶会も開催。境内ではプチマルシェを開催し、ヘッドマッサージや足裏リラクゼーション、飲食物、手作り雑貨、フリーマーケットなど、さまざまな出店の他、境内の瀧を活用した「瀧行」や、自然の中で心身を整えながら仏教に触れる体験型の行事を通し、日常を離れて自分自身と向き合い、仏さまの教えを体験していただく機会として、幅広い年代の方に参加していただき、それぞれが思い思いの時間を楽しんでいた。1日が土・日・祝日にあたる際には、通常のおついたち参りに加えて、さまざまな催しを企画しており、今後も、11月1日には、法華経を題材にした奉納舞台劇「ここにいる―如来寿量品第十六 自我偈―」の上演を予定している。おついたち参りを通して、祈りの場としてのお寺だけでなく、文化や芸術、自然、人との交流に触れられる場として、地域の皆さまに気軽にお寺へ足を運んでいただくことを目指し、さまざまな角度から仏教やお寺の魅力を伝え、現代の暮らしの中で仏さまの教えを身近に感じていただけるよう、地域に開かれた布教活動に取り組んでいきたい。



















