全国の通信記事
2026年8月4日号
東京東 第52回 修養道場
【東京東】令和8年8月4~6日、東京東部日青会主催の修養道場が大田区大本山池上本門寺で開かれ、小中学生29名が2泊3日の修行に励んだ。
今年は『一致団結』をテーマに掲げ、道場生全員で手作りのお曼陀羅と千羽鶴を閉校式までに完成させるという目標に挑んだ。初日はお曼荼羅と千羽鶴作りに着手した他、レクリエーションゲームとして班対抗の新聞紙高さチャレンジやレスキュー運び、漢字伝言ゲームが行われ、皆で協力する事の大切さを学びながら親交を育んだ。笑顔も多くみられ道場生たちが徐々に打ち解けていく様子が伺えた。
2日目は腕輪数珠を作り、戦時下に過酷な運命を辿った兄妹を描いた映画『火垂るの墓』を鑑賞、その後、卒塔婆書きを体験して、みたま法要を厳修した。また夜には5千人以上が来場するという池上本門寺の『みたま祭り納涼盆踊り大会』にも参加、皆でご先祖様の霊を偲び、感謝の気持ちを捧げた。
3日目の6日は広島に原子爆弾が投下された8時15分に黙とうを行い、最後の千羽鶴折りに取り掛かった。閉校式で挨拶に立った東京東部日青会の井上慶亮会長は「普段の生活では体験できない様々な課題を、仲間と力を合わせてやり遂げたのは本当に素晴らしい事」と道場生を褒め称えた。特に間に合わないかもしれないと思われた千羽鶴を完成させた事を称賛し「この道場で学んだ一致団結の達成感を忘れないで欲しい」と伝えられた。
尚、完成した千羽鶴は後日、井上会長が自ら広島へ赴き、平和記念公園の「原爆の子の像」千羽鶴安置所に責任を持って奉納すると道場生に約束した。
2026年8月3日号
大阪豊能 「涌泉寺 お祈り便」
【大阪豊能】能勢町涌泉寺(山口法光住職)は、寺院への参拝が難しい人のもとへ出向く移動式寺院「涌泉寺 お祈り便」を始めた。車内に御宝前を設け、高齢や病気、交通手段がないことなどで来寺が難しい人を対象に、法華経の祈りを届ける。
回向や祈祷のほか、写経や法話、ペット供養などにも幅広く対応する。山口住職は「お寺に来られない方にも、仏様に手を合わせ、心を整える時間を届けたい」と話している。
寺院が地域へ出向く「会いに行くお寺」としての活動で、檀信徒らとの新たな接点づくりを目指す。
2026年8月1日号
静岡中 桔梗地蔵法要
【静岡中】8月1日、管内青年会五明会(永野雅泉会長)は、静岡市葵区にある田町南公園にて桔梗地蔵法要を行った。本年は近隣住民30名ほどが参列、五明会会員5名が出仕した。
この公園のある地区は、元は桔梗原という地名で、江戸時代に牢屋で亡くなり引き取り手のない囚人や牢屋後庭で斬首された胴体が、この地に運び込まれて埋葬され、その供養の為に地蔵が建立された。
当日は16時より永田壽生上人(蓮長寺修徒)導師のもと、読経修法を行い、法要後は永田壽寛上人(蓮長寺修徒)によって「孝徳の三種」という、自分自身の両親が生きているうちにできる親孝行・亡くなった後の親孝行のそれぞれの実践方法についてお話し、親子関係の大切さや供養することの大切さを説く法話が行われた。当日は30度を超える真夏日であったが地域住民たちは桔梗地蔵に対し地域の安全を真摯に願い、手を合わせる姿が印象的であった。また、小さいお子さんの姿も多く活気があり、地域交流の一環として後世にも存続できれば幸いと感じる。



















