全国の通信記事
2021年11月18日号
福島 石川町・経王寺で入寺式
【福島】令和3年11月18日、穏やかな晴天の下、石川町・経王寺において第8世中田憲孝師への法灯継承式が行われ、僧侶・檀信徒約30名が参列した。
法要では、干与人田口恵悠師(いわき市善行院)より払子が授与され、新住職は仏祖三宝の御前にて力強く奉告文を読み上げた。
田口師は謝辞で、五月に急逝した前住職中田本庸師に触れ、「皆さんにはどうか若い新住職の力になってあげていただきたい」と申し述べた。
新住職の中田憲孝師は謝辞で「五月からの日々は亡き師父の大きさを改めて痛感するものでした。甚だ若輩者ものではありますが、住職として檀信徒の皆さまのために尽力させていただきますので、これからもさらなる御指導御鞭撻をお願いいたします。」と決意を述べた。
2021年11月17日号
茨城・水戸市妙徳寺 植木英明上人の本葬儀
【茨城】水戸市、宗門史跡 加倉井山 妙徳寺 第五十六世 慈恵院日幹(植木 英明)上人の本葬儀が11月17日、同寺に於いて厳修され、多くの僧侶並びに檀信徒が参列し増円妙道を祈念した。日幹上人は平成14年から同寺の住職として寺門興隆に努めた。宗門内では、第13選挙区宗会議員を務め、日蓮宗の発展に尽力した。この功績により、管内に於いては管内顧問職に就任した。法要に於いては、中川宗務総長が弔辞を拝読するなど、参列者各々が上人の遺徳を偲んだ。
大阪和泉・河内長野市妙長寺で「北畠聖龍の描く宮沢賢治の世界」絵画展
【大阪和泉】9月18日から27日まで、大阪府河内長野市の妙長寺(吉村常妙住職)で絵画の展覧会「北畠聖龍の描く宮沢賢治の世界」が開催された。北畠聖龍氏はこれまで、宮沢賢治の作品を題材にした絵画を多数制作されてきており、その中で「銀河鉄道の夜」「十力の金剛石」「竜のはなし」などの絵画15点が展示された。さらに、妙長寺に格護されている「国訳妙法蓮華経」や、企画をした吉村彰史副住職が所有する宮沢賢治の童話、原稿の精密複写などのコレクション数点も展示され、参拝者はゆっくりと絵画を鑑賞しながら、その世界に思いを馳せていた。宮沢賢治の命日が9月21日であることから妙長寺では毎年、秋のお彼岸に宮沢賢治の作品の朗読会やオリジナルご首題を揮毫するなど、様々な取り組みをしてきた。9月26日の妙長寺の秋季彼岸会で宮沢賢治が作詞作曲した「星めぐりの歌」をオカリナで献笛した吉村彰史副住職は「コロナ禍の閉塞した空気の中で、私たちは夜空を見上げる心の余裕もなくなっている。賢治は満天の星空を眺めながら、みほとけの心・法華経の精神を作品の中にそっと包み込みました。『まことのみんなの幸せ』を探しに行く銀河鉄道の旅の主人公は、私たち一人ひとりのことかも知れません。これからも、賢治の世界に触れることができるような取り組みを続けていきたい」と述べた。



















