全国の通信記事
2016年7月23日号
大阪三島 第33回夏休み児童修養道場
【大阪三島】7月23日(土)から7月24日(日)にかけて、大阪府三島青年会(魚井啓 誠会長)は第33回夏休み児童修養道場を開催した。場所は高槻市・法照寺(魚井啓瑞住 職)にて。参加人数は教師が5名、スタッフが8名、そして生徒が20名である。今年度 「自ら考える」をテーマとした。ここ数年ではテーマパークや観光地、レクリエーショ ン施設に行くことが多かったため、一つの寺院の中で完結させる修養道場は、大きな挑戦 でもあった。
大阪府三島青年会は今年度のテーマに従い、数多くの、生徒自身の発案によるカリキュ ラムを用意していた。一例として、カレー作りや、ピタゴラスイッチの作成である。カ レー作りでは、本格的にかまどを組んで薪を焼くところから始まる。必要に応じてスタッ フがサポートをするものの、子ども自身が料理をするのが原則である。時間は非常にか かってしまったものの、満足のできるカレーを作ることには成功した。
またピタゴラスイッチの作成とは、簡単に言えばドミノやビー玉等を利用して、力が伝 わっていく様子を表現する遊びである。これも、事前に例を見せ、子どもたち自身が発案 できるように促した。苦労する様子はあったものの、各班一生懸命に製作する様子が見ら れた。結果として成功しない班もあったが、非常に良い思い出だったのか、作成したもの を分けて持ち帰る生徒の姿が確認できた。
また、修養道場であるという前提を踏まえ、読経練習も当然行った。子どもたちひとり ひとりが少しでも声を出せるように、練習は4つの班に分け、少人数で行った。班によっ ては、木鉦を叩く生徒の姿が見られ、積極的に参加していたことが伺える。
今年度は想定していた層よりも低学年の生徒の参加が多く、苦労が多かった。しかしな がら、「修養道場」の可能性を追求する重要な年であったと魚井会長は述べた。
山梨4 清正公祭りで熊本地震復興祈願
【山梨4】甲府市清運寺(田中宏昌住職)では、熊本地震復興祈願を込め「清正公祭り」が7月23日(土)に行われた。
清運寺には、江戸時代に寄進された加藤清正公像を祀った清正公堂が今でも残る。その所縁で毎年開催される清正公祭りは、熱心な法華経信者であった加藤清正公を祀ったお祭りで、祭中の祈願法要では、100名以上の檀信徒や参詣者が参加をし、自身の所願成就を願いご祈祷を受けていた。
境内には、檀家による手作りの屋台が軒を並べ大勢の人の喜びの声で大いに賑わい、また今年は4月の地震で被災した清正公ゆかりの熊本のため義援金箱が置かれ、復興を願い、募金する人の姿が多く見られた。
住職である田中師は「檀家さんや住民の皆さんの協力のおかげで、こうして温かい手作りのお祭りが毎年実施できています。これからも地域に根ざしたお祭りとして、清正公祭りを続けていきたい」と手を合わせ語った。また総代の一人である米倉光三さんは「熊本地震では、加藤清正公が築いた熊本城も大変な被害があり、心配をしています。少しでも手助けになればと思っています。皆さんの多くの義援金に込めたお気持ちに、心から感謝をしております」と語っていた。
2016年7月22日号
北海道南・修練道場 風鈴を作ったり、ジンギスカンも食べたよ!
【北海道南】七月二十二日から二泊三日で函館市谷地頭にある中山法華経寺北海道別院 臥牛山 妙心寺にて修練道場が開かれた。
妙心寺の修練道場は当山住職の若松知泉僧正が始められたもので今年で三十四回目を迎えた。修練道場の運営には妙心寺住職を始め、副住職の若松誨泉上人・若松裕泉上人さらに妙心会・松法会・近隣寺院の青年僧がスタッフとして協力しおこなわれている。今年の子供たちは43名の小学校1年生から中学校一年生が集まった。
毎年欠かさず参加する子供たちが多く、OB・OGとなってもスタッフとして参加する子供たちも年々増えている。
一日目はお寺の近くにある「ふるる函館」(函館市青少年研修センター)を借りて始まる。最初は家族へ日頃伝えにくい感謝の言葉を手紙に書き家に帰る頃に届くようにハガキを出す。その後、体育館で暑さに負けずに子供達と共にスタッフも加わりリレー・ドッジボールをして汗をかき、夕食を迎える。食事の際には大きな声で食法を唱え、寝る前にはスタッフとして参加している青年僧の法話を聞き就寝となる。
2日目は朝のラジオ体操から始まり、一度お寺に向かい朝勤をし、食事をして自分たちが使った布団の整理と部屋の掃除をし、お寺へと移動後は毎年スタッフが考えた修練道場の思い出の一つとなる工作をする。今年は個性溢れる絵付けをする風鈴を作成。昼食後はお寺の近くにある函館公園まで歩き、元気に走り回り、近くの温泉へ移動してみんなで汗を流した。
この日の夕食は毎年住職が汗を流しながら率先してスタッフとともに子供たちに食べさせるジンギスカンを準備する。
子供たちも道産子らしく準備されたジンギスカンを喜んで食べ、食事後は花火をし、尊神堂をゴールとした肝試しをする。中には泣いてしまう子供や棄権する子供もいるが最後にはみんな尊神堂に集まり法話を聞いて静かな空間の中1日を振り返る時間を過ごし就寝する。
3日目の朝もラジオ体操から始まり、朝勤を終えて食事をする。二日間聞いた法話や工作、友達との交流等の2泊3日で体験したことを作文にまとめ修練道場の最後となる妙心寺の水子供養に一般の檀信徒とともに参加し子供たちは献花をして一緒にお経を読む。水子供養が終わるとそのまま本堂で閉会式となる。住職が参加したひとりひとりの子供に修了書を手渡す。子供たちも大きな声で返事をして胸を張りながらも照れくさそうに受け取る。最後に子供たちから住職をはじめスタッフに感謝の言葉が贈られて終了となる。
閉会式のあとは、スタッフが準備したかき氷や、焼き鳥弁当・くじ引き・野菜の直売などを準備したバザーで子供を迎えに来た親御さんや一般の檀信徒とともに楽しんでスタッフの見送る中、「来年もまたきます!」と笑顔で子供たちは帰って行きました。



















