全国の通信記事
2015年3月10日号
宮崎県高鍋町妙本寺・工藤海全上人本葬儀
【宮鹿沖】平成27年3月10日宮崎県児湯郡高鍋町 詔和山妙本寺に於いて 第二世工藤海全上人の本葬義が執り行われた。
静岡県富士宮市本山久遠寺貫首吉田日綱猊下を御導師、宮崎県延岡市本東寺御山主・日蓮宗参与吉田海心僧正、宮崎県宮崎市立正寺御山主・宮崎鹿児島沖縄県宗務所長森下恵裕僧正が副導師を務められ、静岡県富士宮市大本山法華本門寺根源貫首旭日重猊下も御臨席いただき、妙本寺寺族・檀信徒・管内各聖合わせて約百名近い方々が御列席された。
工藤海全上人は昭和51年に妙本寺の法燈を継承し、翌52年専任布教師に認可、昭和58年社会教導師認可、昭和62年宮崎刑務所教誨師認可され務められた。
平成18年4月には住職就任30年を記念し、境内内に観音堂を建立し、地元宮崎県の為に偉大なる尽力を発揮した。
妙本寺寺門興隆、護寺顕彰につとめ、布教伝道に貢献するも平成26年6月10日御遷化される。
福岡市銅像護持教会で統一信行「お題目の集い」
【福岡】福岡組(永江尚幸副長福岡市徳栄寺住職)は3月10日、福岡市日蓮聖人銅像護持教会(渡邉正順主管)において、檀信徒約150名と共に、統一信行「お題目の集い」を行った。
法要後、渡邉主管は「生きてい
る今こそが修行の場です。今日は最後まで参加され、修行の糧とされてください」と挨拶した。
来賓の立野良顕宗務所所長(福岡市本岳寺住職)は「皆でコミュニケーションをとれるよう、お題目の輪を広げていきましょう」と挨拶した。
その後、中村潤一師(北九州市真浄寺院首)により講演が行われた。
中村師は、『六波羅蜜』について、一つ一つ、笑いを交えながら丁寧に説明し、「誰にでも成仏できる種があります。お題目を唱えることにより、種を育てていく事が大切です。信じるという事が基本なのです」と述べた。
永江副長は「祈り、悟り、行いを続けていくことが、大事な事ですから、引き続きご修行下さい」と挨拶し、閉会した。
宮城 檀研道で東日本大震災法要
【宮城】宮城県宗務所(日野教恵所長)は3月10日、登米市心性寺(乾 瑞法住職)を会場に、宗門運動『立正安国・お題目結縁運動』の一環として、今回は沿岸部の被災地も巡り、慰霊と復興の研修道場として第8回管区檀信徒研修道場が開催された。また併せて東日本大震災慰霊法要並復興祈願会を奉行し、管内各地より教師・檀信徒70名が参加した。午前10時より心性寺本堂にて開講式が行われたあと、檀信徒は筆を手にとり、東日本大震災犠牲者供養の為、如来寿量品第十六『我此土安穏 天人常充満 園林諸堂閣 種種宝荘厳 宝樹多華果 衆生所遊楽 諸天撃天鼓 常作衆伎楽 雨曼陀羅華 散仏及大衆』の経文を、それぞれ思いを込め写経し御寶前に供え、日野所長御導師により慰霊法要が厳修され、犠牲者の各霊位にご回向を申し上げた。また乾 住職修法導師のもと修法師により被災地復興のご祈祷を行い、参列の教師・檀信徒共に祈りを込めた。法要結びには日野所長がご挨拶をされ『今年も大勢の皆様とお経読み、震災犠牲者の方にご回向が出来ました事は、感謝に絶えないところです。震災より4年が経過しましたが、少し忘れられて来ているのではないかと、実感するところもあります。再来年には7回忌になりますが、東日本大震災犠牲者の供養は毎年かかさず行わなければならない』と話され、参加頂いた管内各聖・檀信徒各位に御礼を述べられた。
参加者一同はバスにて、甚大な被害を受けた被災地南三陸町へ向かい、強風のなか鎮魂の場でもある、南三陸防災庁舎前にて読経。現地でも日野所長は犠牲者の方に対しご回向をささげた。心性寺から南三陸町までのバス車中では、南三陸町に本社を置き、津波により会社も被災された、『及善蒲鉾店』代表 及川善裕さんより被災当時や、会社の復興、南三陸町商店街復興のお話などをお聞かせ頂いた。及川さんは『商店街を復興し、日本一の商店街を作りあげる事を目指して頑張っております。そしてまた多くの方々を南三陸町商店街にお迎えしたい』と商店街の復興について力強く語られた。帰路途中には、及善蒲鉾店もある《南三陸さんさん商店街(仮設商店街)》に立ち寄り、一行は地場産品などをお求めになり、車中にて閉講式を行い無事全行程が終了。慰霊供養の大切さ、復興の現状などを学んだ研修道場となった。



















