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2015年3月10日号
福井北 研修会で「エイジングノート」を精読
【福井北】 三月十日、福井北教化センター主催の研修会が福井市妙長寺にて行われ、管内教師十名が参加した。
森恵司センター長が、「葬儀やお墓について生前に自分で準備するいわゆる「終活」が流行、注目されていますが、伝統的な風習が軽視される傾向もあり、まさにわれわれの存在意義が問われています。しっかりと学んで、意見交換をしましょう。」と挨拶し、開会となった。
まず、正法第134号の特集「エンディングノート」を精読し、「終活」や「エンディングノート」についての基礎知識を学んだ。続いて、久住謙昭師(横浜市妙法寺住職)が著した「エイジングノート~いのちに合掌~」を精読、意見交換を行った。仏教の視点から人生を見つめ、自分の人生や家族などへの思いを書き込める項目、お寺や信仰について書き込める項目などがあり、ぜひ檀信徒にも勧めたいという意見が多かったが、介護や延命治療、臓器提供、後見人といった項目については、われわれ自身がもっと造詣を深めておかないと、檀信徒の相談に対応できないのでは、といった声もあった。
福井北 「一万遍唱題行」を開催
【福井北】 宗務所(森恵司所長)が三月十一日、福井市妙長寺(山内是正住職)にて「一万遍唱題行 ~大規模災害 追悼と復興の祈り~」を開催し、管内教師延べ十三名、檀信徒延べ約四十名が参加した。
東日本大震災をはじめとする近年の大規模自然災害の供養と復興祈願のために、四十五分間の唱題行を一日かけて五座行い、随時参詣し参加するというもので、導師と太鼓は宗務所職員が輪番で務めた。
近村信夫福井北檀協会長は、「東日本大震災の復興は、全体的に遅れているというのが実情であると伺っています。これからも心を寄せ、管内各聖はじめ、皆さんの祈りを、東北の地に届けましょう。」と挨拶し、参加者を激励した。
御宝前には宮城県からの「縁が輪ろうそく」が灯され、休憩時間にも、一心に焼香する檀信徒や、義援金を寄せる檀信徒の姿もあった。
森所長は、「我々僧侶にとっても、これだけの唱題修行は、一人ではできません。みんなで心を一つにしてお題目を唱えるということの尊さを、私も再認識させて頂きました。」と謝辞を述べ、結んだ。
福井中社教会が『済生会病院緩和ケア』研修会
【福井中】社会教化事業協会(花島常善会長)の会員4名は3月10日(火)、『済生会病院緩和ケア』研修会を行った。
参加者10人が福井県済生会病院の中にある末期癌患者の為の緩和ケア病棟『愛の家 済生』を訪問し、緩和ケアの研修会を行った。
緩和ケアとは、命を脅かす問題に直面する患者さんとその家族に対して、痛みやその他の身体的・心理的・社会的な苦痛、さらに心や精神面の問題を早期に発見し、的確な処置を行う事によって、苦痛を予防したり和らげたりする事を、専門スタッフの方々からお話を頂き、また院内を見学し、医療だけでなく多数の施設が患者さん家族を少しでも安らぐ方向に尽力されている事が窺えた。
参加者は真剣に耳を傾け、改めて僧侶に出来る事を考えさせられた有意義な1日であった。



















