全国の通信記事
2026年7月3日号
大阪豊能 立正身延会の管外研修
【大阪豊能】中央檀信徒研修道場修了者を中心に組織する豊能立正身延会の管外研修が7月3日に行われ、僧侶・檀信徒40人が京都市教法院を参拝した。
法味言上の後、本山立本寺塔頭である同寺の由緒沿革について、三木天道住職から説明を受けた。境内には伏見宮貞致親王第二之姫宮・常子公之大母や、石田三成に仕えた戦国武将・島左近が祀られている。
続いて三木住職が「お釈迦様の弟子・舎利弗と『般若波羅密多心経』『妙法蓮華経』のお話」と題する法話を行い、参加者は同寺の歴史と法華経の教えへの理解を深める有意義な研修となった。
2026年7月2日号
北海道東 寺庭婦人会総会・研修会
【北海道東】令和八年七月二日(木)、日蓮宗北海道東部寺庭婦人会遠紋地区研修会・総会が、遠軽町・日京寺において開催され、寺庭夫人、僧侶、寺族あわせて約十七名が参加いたしました。
研修会では、聲明師会会長・東海林旭城上人を講師にお迎えし、「霊供膳とお供物」をテーマにご教示いただきました。新たな知識を学ぶだけでなく、その基礎や歴史を紐解きながら進められるお話に、改めて温故知新の大切さを学ばせていただく貴重な機会となりました。
その後、小休憩を挟み、隅々まで行き届いたお心配りと美しく手入れされたお庭に癒やされながら談笑し、終始和やかな雰囲気の中で総会が行われました。総会では、前年度会計報告、監査報告、ならびに令和七年十一月に開催された仙台研修会の参加報告が行われました。
また最後には、開催寺院のご住職 須永智健上人の次女様より、急遽二曲をご披露いただきました。声楽科をご卒業された確かな技術に裏打ちされた圧倒的な歌唱力と豊かな表現力に、一同深く感動し、研修会を締めくくるにふさわしいひとときとなりました。
今年度の研修会は、終始和やかな雰囲気の中で交流を深め、互いの学びとご縁を寺庭夫人会の未来へと紡ぐ、意義深い研修会となりました。
2026年6月30日号
大阪和泉 殉忠遺跡供養塔で慰霊
【大阪和泉】令和8年6月30日、堺市石津にある「源顕家公(北畠顕家)・南部師行公殉忠遺跡供養塔」で足立英修宗務事務長を導師に宗務所役員が出仕し、源顕家公の供養を捧げた。
南北朝時代。南朝軍の総大将北畠顕家は部下の南部師行を始めとする兵を率い、北朝軍足利尊氏の執事高師直が率いる軍勢と善戦し退けるほどの活躍ぶりを見せ、花将軍と称され才覚を発揮した。しかしその後の戦いが優位に進まず、延元3(1338)年の「堺浦の戦い」で北畠顕家と南部師行などの将兵が石津の地で亡くなった。その時の状況を哀れに感じた石津の村人がこの地に葬り慰霊を行った。
正徳3(1713)年には行家塚の石碑と、大正8(1919)年には「此付近北畠顕家奮戦地」と記した石碑が建てられた。さらに昭和12(1937)年に「源顕家公(北畠顕家)・南部師行公殉忠遺跡供養塔」と「供養碑」が建てられ現在の景観となっている。同年6月27日には大阪雲雷寺にて身延山第83世望月日謙猊下を導師に殉忠600年記念法要が営まれ、堺石津の地で戦死した将兵を偲んだ。「供養塔」の正面には望月日謙猊下のお題目が記されている。



















