全国の通信記事
2025年7月17日号
栃木 教師研修会
【栃木】宗務所・栃木県声明師会は7月17日、さくら市妙福寺(野澤壯監住職)で教師研修会を開催し、管内僧侶15人が参加した。栃木県声明師会会長を務める那須塩原市等覚院住職、藤﨑善隆師を講師に迎え、「正しい行軌作法を学ぶ」と題して研修会を行った。日蓮宗の法要式は優陀那院日輝和尚の著書『充洽園禮誦儀記』を基とし、昭和6年日蓮聖人の650遠忌、昭和16年の三宗派合同という宗門組織の変革を契機として10年の歳月を経て確立したという歴史について説明した。また僧侶が法要を行なう際に肝要となる尊重な精神と厳粛な態度、そして法要式の必須事項について具体的に解説した。そして正式な場での正しい衣帯の組み合わせや、最近機会が増えてきた椅子席での所作など、質疑応答を交えながら説明した。
2025年7月10日号
栃木 終戦80年慰霊唱題行脚・読誦会
【栃木】7月10日、栃木県宗務所は、さくら市妙福寺(野澤壯監住職)で太平洋戦争終戦80年を迎え、唱題行脚並びに法華経読誦会が行われ、管内僧侶約15人が参加した。1945年に宇都宮市およびその近隣地域に空襲が行われた宇都宮大空襲において被害に遭われた方々の慰霊・報恩と立正平和祈念を行った。
午前中にさくら市内を唱題行脚し、市内の慰霊塔を巡り、午後より本堂において戦没者の慰霊法要並びに立正平和祈念の法要、一部経読誦が営まれた。
法要後、野澤壯監宗務所長は「今日、戦争を直接経験された方が少なくなってきているなか、戦争に対する思いや平和を願うことを法華の祈りに乗せて、国の為に命を捧げた英霊に感謝し、同じ悲劇を繰り返すことのないよう法華経とお題目で報恩感謝していかなければならない」と語った。
2025年6月16日号
栃木 教師研修会
【栃木】6月16日、宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)で栃木県修法師会は宗務所と共催で教師研修会を開催し、管内僧侶約20人が参加した。遠壽院荒行堂で副伝師を務めた経歴を持つ鴨川市釈迦寺住職、影山教俊師を講師に迎え、「日蓮宗の近現代史と荒行堂の変遷」と題して研修会を行った。江戸時代の仏教は医療の分野も受け持ち、日蓮宗の祈祷の源流は木剣での按摩導引法がとられていた。しかし医療法の改正により木剣と数珠で音を鳴らして祈祷を行う現在の形をとるようになった。少子高齢化やデフレ社会の影響で宗教が家族から個人のものへと変化している現代において、荒行堂のような伝統・伝承は“信仰”が要である。その信仰がなければ僧侶も現代に対応していくことは出来ないと語った。



















