全国の通信記事
2023年6月10日号
栃木・檀信徒協議会総会開催
【栃木】6月10日令和5年度日蓮宗栃木県檀信徒協議会総会が宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)で開催され、管内寺院の総代6人が参加した。
齋藤高蔵栃木県檀信徒協議会会長、野澤壯監栃木県宗務所所長、荒居養雄栃木県協議会議長の挨拶で始まり、役員選出や令和5年度事業計画、檀信徒統一信行会などが主な議題となった。
閉会後、妙金寺副住職野澤朋世師が、差別について講話した。話の中で、元々仏教で使われていた差別(しゃべつ)は人種差別や女性差別のようなマイナスイメージなものではなく、全てのものがそれぞれ持って生まれた形や違う性質、ちからを持って存在していることが差別だと話した。参加者たちは真剣に聞き入っていた。
2023年2月26日号
栃木 先師報恩法要
【栃木】2月26日(日)、那須塩原市の等覚院(藤﨑善隆住職)で栃木県聲明師会主催による聲明業勲功の先師と北関東教区管内寺院教会結社歴代先師に対する報恩法要が執り行われた。
当日は県内をはじめ茨城県と群馬県から有志10名が参集。午後1時より藤崎聲明師会長による法華講式の実唱と解説の後、午後4時から法要を営み、異体同心先師に対し法味を言上した。最後に挨拶に立った藤﨑師はコロナ禍を振り返り、「どのような状況に於いても、僧侶としてより高い志と意識をもって、各々が日々研鑽を重ね続けることが大切だ」と述べた。
2022年12月8日号
栃木 歳末助け合い行脚
【栃木】12月8日宇都宮市内において、布教師会(野澤壯監会長)主催で歳末助け合い行脚が行われ、12人の管内教師が参加した。
妙金寺を出発し、法華寺、妙正寺の3か寺で法味を言上した。
例年は市内のメイン通りを行脚していたが、人混みを避けるため、人の往来が比較的少ない住宅街を団扇太鼓を叩きながら約1時間ほど歩いた。
太鼓の音を聞いて家から出てきて手を合わせてくれる方が多くいた。