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2025年7月10日
栃木 終戦80年慰霊唱題行脚・読誦会
【栃木】7月10日、栃木県宗務所は、さくら市妙福寺(野澤壯監住職)で太平洋戦争終戦80年を迎え、唱題行脚並びに法華経読誦会が行われ、管内僧侶約15人が参加した。1945年に宇都宮市およびその近隣地域に空襲が行われた宇都宮大空襲において被害に遭われた方々の慰霊・報恩と立正平和祈念を行った。
午前中にさくら市内を唱題行脚し、市内の慰霊塔を巡り、午後より本堂において戦没者の慰霊法要並びに立正平和祈念の法要、一部経読誦が営まれた。
法要後、野澤壯監宗務所長は「今日、戦争を直接経験された方が少なくなってきているなか、戦争に対する思いや平和を願うことを法華の祈りに乗せて、国の為に命を捧げた英霊に感謝し、同じ悲劇を繰り返すことのないよう法華経とお題目で報恩感謝していかなければならない」と語った。



















