全国の通信記事
2015年9月22日号
滋賀 書とあかりと山野草展
【滋賀】大津市本長寺(清水良隨住職)主催、暢星会書道教室(小林真紀子会長)・びわこ南部材・家と暮らしの会(岩波正会長)協賛による「書とあかりと山野草展」が9月22日から9月23日の秋季彼岸会に合わせて開催され、約100人が来場した。
山野草を愛好する同寺修徒の清水良篤師が、地域住民や檀信徒以外の方々にもお寺に親しんで頂けるよう企画立案したのだが、時期を同じくして大津市妙光寺(清水良一住職)で開いている暢星会書道教室で書いた作品を行灯にしたいという話もあり、たまたま地域で毎年開催されていたイベント「まちあかり」が中止されたため、びわこ南部材・家と暮らしの会に協賛を依頼して、境内の桜に吊るす行灯を50基制作し、書道作品と山野草を組み合わせて展示した。
来場者は「子供は電気の中で生活していて、ロウソクの火を見るという事が無いので、良い経験になった」と感想を述べた。
清水良篤師は「当日まで準備をしていたが何とか思い通りの形になった。励ましの言葉や、ファンも増えた。毎年開催出来るようにしていきたい」と抱負を述べた。
2015年9月5日号
滋賀 第21回檀信徒のつどい
【滋賀】檀信徒協議会(今江光夫会長)主催、宗務所(佐橋龍岳所長)後援の「第21回檀信徒のつどい」が9月5日、近江八幡市の市立文化会館で開催され、僧侶檀信徒約200人が参加した。「檀信徒のつどい」は県檀信徒協議会の組織に連なる企画委員が中心となって運営一切を行う県下伝統の行事で、毎年趣向を凝らした企画には定評がある。本年は第一部に三木大雲師(京都市蓮久寺住職)が「仏を恨んだ男」と題し講演。第二部では懐かしの唱歌や昭和歌謡を中心に「歌声喫茶」の要素を盛り込んだミュージックセラピーオンタイムが出演。参加者は往年の名曲を肩を揺らしながら大きな声で歌い、唱題行に劣らぬ一体感には笑顔が溢れた。演奏メンバーで大津市本要寺総代を務める今枝直樹氏(70)は「若い頃伊勢湾台風を経験して九死に一生を得た。その後は生かされた いのち を大切に生活してきたが、苦しいとき自らを支えてくれたのが楽器演奏だった。晩年法華経に巡り会い、日蓮宗と尊い縁を結ぶことがきた。そして図らずも今回の演者に抜擢され大曼荼羅に見守られながらの晴れ舞台。メンバーとの縁、住職との縁、同信の縁、法華経の縁、いま私は精神的充足感に満たされています。いのちと縁に合掌です」と語った。
2015年8月23日号
滋賀 信行組織「菩薩団」が「盂蘭盆灯火会2015」
【滋賀】大津市本要寺(中紙賢孝住職)では、本要寺と中紙住職が代務する京田辺市法華寺 の檀信徒や地域住民が中心となって合同結成した信行組織「菩薩団」(今枝直樹・守岡悟 両会長)が、名実ともにお寺の応援団として、宗教活動にとどまらず、地域社会に貢献す べく活動を展開している。
その活動の柱となる「盂蘭盆灯火会2015」が8月23日に法華寺で開催された。例年約 400本の竹灯篭を灯して精霊送りを行うが、開催10年目を迎えた本年は、大阪府能勢町 蓮華寺徒弟の桑木祥君(12)を子ども導師に迎え、子ども団員とともに「子ども法要」を企 画、練習では上手くできなかったり、間違えて涙を浮かべていた子ども団員も、本番では 全員で、戦争や震災で亡くなった多くの命やご先祖様と自らの命の繋がりに感謝し、その ご恩を後世にしっかり伝えていくと誓った。
守岡氏は「例年檀信徒問わず、多くの方にご来場いただいておりますが、本年は戦後70 年、阪神大震災20年の節目を迎え、夏祭りの要素だけでなく、祈りと次世代への信仰相続 を目標に準備をしました。参加者のお年寄りが子ども法要に感激して、思い残すことは何もないと声を震わせていた事が印象に残りました」と語った。なお、子ども法要に参加した山地悠斗君(9)は夏休みの自由研究に「ぼくのお寺」として 当日の様子をまとめた。



















