全国の通信記事
2024年11月20日号
大阪市 和泉学園スポーツ交歓会
【大阪市】11月20日、大阪府阪南市の和泉学園少年院にて日蓮宗大阪市社会教化事業協会・大阪日蓮宗青年会共催、和泉学園スポーツ交歓会が5年ぶりに開催され、教師11名の参加があった。
交換会では藤本経尚社教会会長、服部泰敬青年会会長の学園生に向けた挨拶のあと、両会長より寄贈品(バドミントンのラケット並びにウォーターダンベル)の贈呈があった。
今回は体育館においてバドミントンを行った。学園生と教師がペアを組み、ダブルス形式で競技が行われた。開始当初は緊張した様子だったが、試合を重ねていくうちに次第に笑顔が見られるようになり、白熱した試合の中でも楽しんでいる様子が伺えた。
決められたルールの中で、バドミントンを通じて、学園生と教師が連携し助け合いながら、汗をかいた有意義な時間であった。スポーツ交歓会の後は、説明を頂きながら学園内の施設見学行い閉会となった。
2024年10月14日号
大阪市 松原市本了寺で法灯継承式
【大阪市】10月14日(月)松原市永喜山本了寺において午前10時より第40世田中一寛師の宣誓式、午前11時より法灯継承式を挙行した。宣誓式では下土井龍永大阪市宗務所長を前に、新住職は宗憲を重んじ管内の規約を守り、寺門の興隆に精進する事を誓われた。式中、下土井所長から日蓮宗宗務総長よりの住職承認の辞令伝達があった。
その後、法灯継承式において、導師を勤めた第39世田中久信師から払子を託された新住職は御宝前にて奉告文を読み上げ、三宝給仕と寺檀和融に努め、更なる精進を誓われた。その後、歴代廟にて一読し、法灯継承の報告と、歴代上人の御回向を手向けられ、終始厳かな内に閉式を迎えた。
檀信徒各位においては、多くの参列があり、無事にお勤めできた安堵と入寺式を見届けた喜びと共に、今後本了寺を益々盛り立てる意欲に満ち溢れた様子であった。
2024年10月12日号
大阪市 お会式 ~いのりの集い!~
【大阪市】10月12日(土)「第743回 日蓮大聖人御入滅報恩御会式大法要~いのりの集い!~」が法性寺において開催された。
午後12時半より法性寺本堂において大阪日蓮宗青年会 加藤貫零師による前座法話が始まると、堂外では大阪日蓮宗青年会が団扇太鼓の音も高らかに会場周辺を行脚で巡り、午後1時より大阪市布教師会 橋本貫宏師による本法話があった。法話の後、境内では法性寺檀信徒並びに管区信徒青年会による纏の奉納が行われた。その後、午後2時より下土井宗務所長導師のもと報恩法要が厳修された。今年も法要に先立ち、桜の短冊に参加者の祈願をしたためた祈願桜の奉納が行われた。次いで大阪市教化センターが作成したリーフレット「いのり」を出席者全員でお読みし、仏様への感謝の想いと共に世界平和への祈りを捧げた。続いて檀信徒協議会による落語会が開催され、午後4時半には~いのりの集い!~全日程が終了した。