全国の通信記事
2025年2月16日号
大阪市 日蓮聖人第804回降誕慶讃法要
【大阪市】2月16日(日)午後2時より、中央区中寺 薬王寺(藤田文経住職)において日蓮大聖人第804回御降誕慶讃大法要を厳修した。
大阪日青の行脚開始を合図に12時半より大阪日青・下土井龍審師、午後1時より布教師会・笹川行恒師による法話に始まり、午後1時40分より令和6年度日蓮宗加行所 参籠2回目を成満した戸田秀明修法師会長を水行導師に本年度成満僧と大阪市修法師会員による水行式が行われた。
その後、下土井龍永宗務所長を導師に、管内教師出仕のもと慶讃大法要が執り行われた。法要では、戸田秀明修法師会長修法導師のもと御宝前修法に続き、導師による慶讃文が奉読された。また修法師による大衆法楽加持も行われ、最後に下土井所長より御礼と挨拶が述べられ、御降誕慶讃大法要は閉じられた。終了後、成満僧ならびに修法師会員による特別祈祷が行われた。
2025年2月11日号
大阪市 般谷真亮師帰山式
【大阪市】2月11日(火・祝)の午前11時に交野市妙宗寺(般谷一有住職)内 般谷真亮師の帰山式が厳修された。般谷真亮師は、自坊到着後、尊神様を御宝前へ安置し一読。その後、境内に於いて檀信徒の見守る中、迫力のある水行式を執り行った。その後、出仕の行僧と共に御宝前において無事仏祖三宝へ帰山の奉告を行った。
謝辞において「水神相承を授かるため入行した今回は、水行引取行の重要な役目を務めさせていただき、水盤に座し、水の作用、水神様のお力に向き合う感応道交の毎日でした。これからが本当の修行であると心得ています」と述べると檀信徒からの盛大な拍手がおこり、帰山式は無事に円成した。今後の般谷真亮師の更なる活躍が感じられる帰山式であった。
2025年1月17日号
大阪市 新年祝祷会・互礼会
【大阪市】1月17日(金)午後5時より法務室に於いて、下土井龍永宗務所長導師のもと令和7年新年祝祷会を奉行し、立正安国世界平和が祈願された。併せて、自然災害犠牲者の追善回向と災害被害地域の復興、管内寺院・教会・結社の興隆及び各聖の法体健全・化導成辨、寺族・檀信徒の信力増進と1年の健勝が祈念された。
祝祷会終了後、妙光寺に於いて新年互礼会が開催された。最初に下土井所長より、30年目を迎える阪神淡路大震災、昨年元日に発生した能登半島地震など、近年増えつつある自然災害を心に留め、犠牲者に哀悼の意を表し、更に新年の抱負を述べて挨拶を締めくくった。続いて、新たに就任された奥邨正道宗会議員より、新年のご挨拶を頂いた後、中川法政宗務顧問からは、宗会議員任期中の後援に管内寺院各聖への謝辞を述べられ、新宗会議員への激励の言葉を述べられるとともに、大阪市管区の益々の発展を祈念された。新しい年を共に迎え、親睦を深めることができた。