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2024年7月15日号

大阪市 戦争犠牲者慰霊法要

大阪市240718①【大阪市】7月15日中央区中寺・妙徳寺に於いて、大阪市修法師会主催で戦争犠牲者慰霊法要が厳修された。法要に先立ち、大阪日蓮宗青年会による真田山陸軍墓地にて戦没者への慰霊の法味言上がなされ、その後、妙徳寺までの唱題行脚が行われた。

午後1時より寳樹寺・和田龍政上人による法話が行われ、午後2時からは下土井龍永宗務所長ご臨席のもと、導師に戸田秀明修法師会長、式衆に修法師会員の出仕にて戦争犠牲者慰霊大法要が厳粛に執り行われ、約30名の参列者と共に戦争犠牲者への慰霊と世界平和への祈りが捧げられた。

参列者からは、今年は昨年よりも多くの方のお参りがあり戦没者の慰霊と世界平和へのいのりに対する関心の高まりを感じたという声も聞かれ、慰霊法要を続けていく事の意義を強く感じさせられた。

2024年7月9日号

大阪市 社教会が研修会

大阪市240712②【大阪市】7月9日、大阪市社会教化事業協会主催の令和6年度第1回研修会が大阪市社会福祉会館において開催された。教師・檀信徒・一般含め50人の参加があり「地震発生時にいかに生きるか」をテーマに第1講 大阪市消防局中央消防署の河上崇志氏、第2講 大阪市中央区役所防災及び災害対策担当の園田優次氏のお2人による講義があった。

第1講は消防という立場から、様々な救援の現場での経験に基づいた貴重な内容であった。第2講は、地震が起こった際に自分や家族の身を守るための具体的な行動を学んだ。

大きな地震発生時には火災のリスクは非常に高く、これまでも多くの大規模火災が発生した。どんな火災であっても炎が小さいうちは消せるが、燃焼が大きくなると消化が間に合わず大変な災害となる。有事は自分に起こると考え、防災を学び、訓練し、後世に伝えることで少しでも減災へと繋げることが大切である。また、通電火災も多いので、震災時に屋外避難する前にはブレーカーを遮断することを忘れてはならないことを学んだ。

防災対策に100点満点はなく、状況によってとっさの判断が求められ、普段から訓練していないと出来ない。先ず身の安全の確保が肝要で、体勢を低くうずくまり、頭を守り、慌てて行動しないことが基本である。非常用トイレの実演もあり、防災の知識と備えがいかに大切か、学びの多い研修会となった。

2024年6月30日号

大阪市 妙清寺で法灯継承式

大阪市240704①【大阪市】6月30日(日)東成区本光山妙清寺に於いて午前中の雨が止み梅雨晴れの下、第5世畠中海徳師の法灯継承式が有縁の僧侶、檀信徒の見守る中営まれた。午後1時より行われた宣誓式では、下土井龍永大阪市宗務所長より日蓮宗管長からの住職承認の辞令が伝達された。畠中海徳新住職は宗憲を重んじ管内の規約を守り、寺門の興隆に精進する事を誓われた。午後2時より法灯継承式が執り行われ、第4世上田日瑞師から第5世畠中海徳師へ払子が継承された。

新住職は謝辞で「第4世の教えそして師僧である児玉真人師の教えを心に刻み、信を持ってお題目をお唱えしていく」と力強く誓われた。参列された檀信徒は喜びと共に、今後新住職を支え妙清寺を益々盛り立てる意欲に満ち溢れた様子であった。

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新年のご挨拶。

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