全国の通信記事
2015年4月12日号
加古川市法徳寺で法燈継承式
【兵庫西】天候に恵まれ桜の花も見頃を迎えた去る四月十二日、兵庫県加古川市岩城山法徳寺に於いて、入退寺法要が盛大に執り行われた。当日は朝から二百名以上の檀信徒が参加し、四十名程の稚児も交えて、まずは賑やかな稚児行列が営まれた。その後本堂前にて稚児の発育成就智慧明瞭を願って、修法祈祷が行われたのである。
それが終わると本堂にて僧侶六十名が出仕し、法徳寺檀信徒が見守る中、法燈継承奉告式が営まれた。前住職花房教淳上人の退穏奉告文の後、新住職花房英俊上人の入寺奉告文があり、その中で話が厳しい身延での修行時代のことに及ぶと、新住職は当時を思い出し、涙を交え思わず言葉に詰まる場面も見られた。
総代護持会長の本岡和久氏は、
「檀信徒一丸となって今日の日を迎える事が出来、ホッとしております。この為に護持会では一年がかりで準備を進めて参りました。おかげさまで稚児行列も出て、盛大な式を執り行うことが出来ました。これからも英俊上人と共に法徳寺を支えて参りたいと思っております。」
と語って下さった。
2015年2月14日号
再行谷口慈晃師、再行石原弘淳師の帰山式
【兵庫西】再行谷口慈晃師の成満奉告式が2月14日にたつの市常照寺(谷口慈修住職)で営まれ、僧侶檀信徒約130人が参加した。帰山行列、水行式、奉告式が行われた後、慈晃師は謝辞で「仏さま、皆さま、家族、仲間の恩に報いるため厳しい修行を乗り越えることができた。修行によって体中にたくわえられたお経の功徳と力を皆さまに分け与えることでお返ししたい」と述べた。
再行石原弘淳師の成満奉告式が同日、同市龍光寺(石原定昭住職)で営まれ、僧侶檀信徒約110人が参列した。石原師は謝辞で「檀信徒、家族、初行僧、同行僧、先輩行僧の力が励ましとなった。この力には温かさがあった」と述べ、この言葉を聞いた檀信徒は涙を流していた。また両寺院が同市にあることから檀信徒同士も手を取り合って寺門興隆に努めてほしいと述べた。
2015年1月6日号
兵庫延寿寺で慣例の寒水行
【兵庫西】寒さが一段と厳しくなるとされる「小寒」の1月6日早朝、兵庫県市川町延壽寺に於いて恒例の寒水行が営まれた。ここ延壽寺では毎年小寒から2月3日の節分までの間、午前5時から住職堀豊明師の指導の下、大人から子供まで毎日30名程度の檀信徒と共に寒水行が行われている。
この寒水行は100年程前、延壽寺の御開山上人が近くの市川で水行を始められたことに由来する。
この日の夜明け前の気温は3度。そんな中、参加者はそれぞれ冷えた水を豪快に浴び、家内安全・無病息災などを祈った。
近年は子供や女性参加者の姿も見え、今ではこの寒水行は地元紙や夕方のテレビニュースに取り上げられるほど有名となっている。
昨年から寒水行を始めたという地元の小学校5年生山口大稀君は「弟が去年から始めるというので、僕も来ました。水は冷たいけど、兄弟4人で頑張ろうと思います」と話してくれた。



















