全国の通信記事
2017年12月5日号
山梨3 歳末助け合い唱題行脚
【山梨3】十二月五日、山梨県第三部宗務所(岡本正冨宗務所長)・同檀信徒協議会(石川俊幸会長)は南アルプス市上市之瀬妙了寺(佐野顗誓住職)を出発地に毎年恒例の「歳末助け合い唱題行脚」を行った。
開催当日、出発会場となった妙了寺には管内教師、檀信徒合わせて約百七十名の参加者が集まった。この日は天候にも恵まれ、初めて参加される方も多くみられた。
開会式では檀信徒協議会の石川会長が挨拶し、「各被災地の復興、多くの被災者の心身健全を祈り、大きな声でお題目を唱えましょう。寒さ厳しい中、大勢の方に参加を頂き感謝いたします」と行脚に対する想いを述べた。
今回の行脚は、上市之瀬妙了寺(佐野顗誓住職)、中野妙行寺(矢沢晋正住職)、上野本重寺(安藤顗雄住職)の三ヵ寺を廻った。この三ヶ寺は日蓮大聖人の直弟子妙了日佛尊尼ゆかりの寺で、櫛形山の麓に位置し、甲府盆地を一望できる地域である。
参加者から成る長い隊列は、玄題旗を先頭に急勾配の坂道を一気に登ると、皆それぞれが息を切らしながらも大きな声でお題目を唱え、被災地や世界平和への想いを胸に力強く歩みを進め、太鼓の音と唱題の声は近隣の山々に谺した。
各寺院の温かい御供養を受けながら、行列は約三キロメートル強の行程を二時間かけて練り歩き、沿道には数多くの近隣住民が手を合わせ、募金を寄せた。
出発地である妙了寺へと戻った一同は、そのまま本堂にてお開帳を受け、妙了日佛尊尼とお寺の由縁を拝聴した。その後、諸堂参拝をし、一切経が納められた経蔵や徳川家ゆかりの品々等を拝見し、行脚を終了した。
参加者の中には、「今までは諸堂に上がることがなかったが、行脚と共に各寺院の歴史を知る事ができ嬉しく思います。初めての参加で、被災地復興と世界平和を祈りながら行脚をしたが、同時に自分自身の一年間の罪障を取り払うことができたと思うほど心がスッキリしました。是非また参加したい」と感想を述べた。
今回の唱題行脚と、九月、十月、十一月に開催された統一信行会、朝粥会、第三部社会教化事業協会、各寺院で集った義援金を合わせた寄付金は五拾参萬五千参百弐拾弐円集まり、宗務所職員、檀信徒協議会役員の手により、公益財団法人「山梨YBS厚生文化事業団」へ寄託された。
2017年12月2日号
山梨3 身延山輪番奉仕
【山梨3】3組檀信徒協議会(石川俊幸会長)は12月2日、身延山輪番奉仕を行った。
3組寺院檀信徒での身延山輪番奉仕は参加寺院が3ヵ寺で今回3回目の参加なるが、初参加の方も増え110名もの檀信徒が参加した。
一行は行衣に肩章というお揃いの姿で大客殿に集まると、まずは本部の局員より1日の日程の説明を受け、その後、教師が合流すると、内野日総法主猊下より委嘱を受け、ご挨拶を頂戴し、御身骨堂にて実成寺住職・岡本正富師を導師に輪番奉仕の法要を行った。
今回の輪番導師を努めた岡本師は挨拶の中で輪番奉仕の縁起を説明し「沢山のご参加ありがとうございます。皆さんは今日この身延山に参拝しておりますが、この1年の中では全国遠近各地より沢山の檀信徒の方々が、輪番奉仕に来られております。私達山梨3部は総本山身延山久遠寺が同じ県内にあり、すぐに来られる場所に住んでいます。何よりもお参りに来やすい場所に居るわけですから、全国の檀信徒の方々で、毎年お参りに来たくても来られない方々の為にも、又、ご自身のご先祖様の分も、お祖師様が住まわれたこの地で、一生懸命にお題目の供養を捧げましょう。」と感謝の気持ちと、祈りを込めながら挨拶をし、参加者に、今後も変わらぬ信仰を持っての祖山参詣をすることを願った。挨拶を聞いていた当寺の檀信徒は、真剣な面持ちで菩提寺住職の話に耳を傾けていた。
御身骨堂での輪番奉仕が終わると一同祖廟に移動し、祖廟でのお参りが終わると常唱殿にて高野別当より法話が行われ、無事3組輪番奉仕を円成した。
(及川是教 支局長)
2017年11月25日号
山梨3 仏教文化公開講座
【山梨3】山梨県南アルプス市小笠原の久成寺(村上通明住職)で11月25日、仏教文化公開講座として釈尊成道会が行われ、久成寺檀信徒を中心に近隣住民、僧俗合わせ100名もの人数が集まり、大変な賑わいを見せた。
今回の、公開講座は釈尊成道会の法要を中心に、身延山高校の雅楽部による演奏と法要の出座、広島県・慈光寺住職、新田恭慈師による絵本の朗読、当山弟子の田尻顗晃師の落語、立正大学教授、北川前肇先生の法話「大聖人を支えた信徒の生き方」が催され、3時間弱の時間の中で盛り沢山の内容となった。
「声明と雅楽のコラボレーション」と題された釈尊成道会の法要は村上師を導師に有縁の声明師と管内教師八名により営まれ、雅楽の曲の「皇?急」に乗せ、自我偈を唱え、行道を行いながら散華を撒くなど普段とは見慣れない法要に、檀信徒は見入っていた。
法要に引き続いて新田恭慈師の絵本の読み聞かせがあり「おばあさんの馬」を朗読した。
元山口放送アナウンサーの新田師の情感溢れる話術は聞き手の心に力強く、時には優しく触れ、醸し出された独特な世界に参加者は引き込まれた。
続いての法話では当山弟子の田尻顗晃師が趣味で行っている落語が披露され、
奈良県出身の田尻師の関西弁で行う落語に、堂内は終止笑い声が充満した。
続いて、立正大学教授の北川前肇師より「日蓮聖人を支えた信徒の生き方」という講題で法話が行われ、静かにその時代の風景などを想像しながら、現在との違いを考えるなど資料を参考にしながら先生の法話に耳を傾けた。
村上師は挨拶の中で「お宝を頂戴しました。本当に有意義な時間を共有する子が出来た。来年も開催するにあたり、自分だけではなく、家族を連れてきたり、友達を誘って来たり、良い波紋が広がっていく様な努力を各々がしていきましょう。」と述べ、この法要を開催するにあたり、お手伝い戴いた檀信徒の方々、出仕して下さった僧侶、身延山高校雅楽部、遠近各地より参加した皆様に感謝の気持ちを伝え、講座を閉じた。



















