全国の通信記事
2021年3月28日号
石川1 日蓮聖人降誕800年記念法要
【石川1部】3月28日、金沢市卯辰寺院群にある妙応寺を会場として宗務所主催で日蓮聖人ご降誕800年の記念法要が厳修された。
今年はコロナウイルス感染拡大防止の為、僧侶並びに参列の檀信徒全員にマスクを着用してもらい異体同心にて声明、力強い読経を日蓮聖人に捧げて報恩謝徳を誓った。続いて参列の檀信徒に法楽加持も行われた。
さらに、今年は800年の記念法要として天台宗の僧侶であり落語家の露の団姫(つゆのまるこ)師をお招きして仏教と落語を織り混ぜた法話を披露して頂いた。
一時間程の法話の中で時折笑いを取りながら聞く者を楽しませていた。
2021年3月11日号
福井北 大規模災害追悼法要
【福井北】三月十一日、福井県北部宗務所(定兼龍順所長)と福井県北部檀信徒協議会(阿部光郎会長)が、大規模災害追悼法要を福井市妙長寺(山内是正住職)で行い、管内寺院十四名と同寺の檀信徒十二名が参列した。
東日本大震災や阪神淡路大震災、昭和二十三年の福井地震、近年の風水害の死者の供養が行われ、御宝前には僧侶や檀信徒が奉書した供養塔婆が供えられた。
山﨑長吉郎檀協副会長は挨拶で、「自分も福井地震を経験しているので、被災地の人々の想いは察するに余りある。今後も心を寄せていきたい。」と述べた。続く謝辞で定兼所長は、「昨今の状況を見るにつけ、日々平穏無事に過ごせることを仏さまに感謝することが大切と思います。」と述べた。
参詣者らから寄せられた義援金69958円は、宗務所を通じて「日蓮宗あんのん基金」に寄付された。
2021年2月13日号
新潟東 寺院研究会
【新潟東】新潟東部宗務所の寺院研究会が2月13日に新潟市内の長照寺で開催され、新潟市の僧侶14人が参加しました。講師には宗教学者 正木 晃先生に来ていただき、「現代仏教が直面する課題と解決への道」を演題として鎌倉時代の後半期の平均死亡年齢は二十四歳であり、短い人生の人々は死後の人生のほうが生の時間より長いと考えていたので死後の世界での関心が宗教に強く結びついていたとされます。しかし今の平均寿命の長い人々の人生では生の時間が死より中心になっている現代に我々はどう向き合っていけばいいのかと正木先生は講義されました。話の中で毎日新聞科学環境部の須田桃子記者が書いた「合成生物学の衝撃」の記事ではコンピューターで設計し、実験室で1から合成された人工DNAを持つ初の生命体が2016年3月に米国から発表され、神がすべての生物を作ったというのが真実とされていたキリスト教は科学に種の起源を否定されたと話しました。もはや科学では人工生命が出来ているので生命の誕生は科学に死後の世界は宗教になってしまった。我々はどうするか・・・正木先生は「このコロナ禍の時代、死後の問題は真っ先に取り組む緊急的な問題である。科学では生命の始まりは証明できても死後の世界はまだ科学では手がつけられない」と、「これからの世の中で宗教者がどう変化していけばいいのか、それは世俗の人々が求める「宗教的人格」とは何か?を考え実践し、例えば、霊山浄土はどこにあるのかといった質問(死の問題)に対しはっきりとどの様に答えられるかが、今後私たちがこれからの時代に必要とされるかの分かれ道になる」と語った。
講義では新型コロナウイルス感染防止に配慮した上で開かれました。



















