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2024年10月9日号

長野 東御市法善寺で法灯継承式

長野241017【長野】東御市法善寺で10月9日、第4世清水要晃師から第5世清水要教師への法灯継承式が行われ、100名を超える檀信徒・僧侶が参列した。読経後、まずは清水要晃前住職より退住奉告文が読み上げられ、連綿として続いて来た寺歴の中で、40年間住職として積み上げて来られた足跡に拍手が贈られた。

住職の証である払子授与の後、長野県宗務所長より辞令伝達が交付された。払子を継承された新住職は威風堂々奉告文を読み上げ、「歴代上人の志を継承し一層の精進をして、法燈を守っていく事を誓います。」と決意を示した。

参列の檀信徒は新住職の就任に安堵の表情を浮かべ、誓いの言葉には大きな拍手が贈られた。

清水要晃師は法善寺第4世として住職就任以来、長野県宗務所長、及び管内役職を歴任した。

2024年9月21日号

長野 水曲柳開拓団の追悼法要

長野240926【長野】9月21日、飯田市・長源寺にて水曲柳開拓団の追悼法要が営まれた。水曲柳開拓団は戦前から戦中にかけて飯田下伊那地域から旧満州に渡った満蒙開拓団であり、1937(昭和12)年から敗戦までに1000人以上が満洲へ渡っている。1975年に引き揚げ者らによって「水曲柳会」が発足して以来、旧開拓地訪問や現地との交流、追悼法要を実施してきた。当日は引き揚げ者4人とその子世代の計8人が参列し、犠牲者の名簿が納められた慰霊碑に手を合わせた。参列者からは「自決し亡くなった同級生を思いながらお参りができた」との声が聞かれた。同法要はコロナ禍もあり実に5年ぶりに営まれた。戦後80年を目前に控え会員の高齢化が進むものの、引き揚げ者の2世を中心に活動を継続する方針が固まっている。

2024年9月12日号

愛知名古屋 半日プチ修行「開門」

名古屋240913①【愛知名古屋】9月12日、名古屋檀信徒協議会は昭和区法音寺(鈴木正修住職)を会場に半日プチ修行「開門」檀信徒研修会を開催し、檀信徒ら約100人が参加した。講師には求道同願会会長である、東京都本納寺御院首桐谷日應師を迎え、「お題目ってなんだろう?―唱題行の説明と体験―」と題し研修が行われた。

まず最初にお題目や大曼荼羅本尊についてのお話があり、日蓮聖人が大曼荼羅に込められた想いについて触れた場面では、多くの参加者が頷いて共感していた。また、各家庭でも気軽に唱題行に取り組めるよう、唱題行の実践方法について説明があった。

休憩をはさみ後半は、カーテンを閉めて落ち着いた雰囲気の中、木柾と太鼓の音に合わせて実際に唱題行体験を行った。参加者の1人は「木柾と太鼓のリズムが心地よく、あっという間に感じた。心身ともにリフレッシュできた気がする」と笑顔で話していた。

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新年のご挨拶。

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