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2025年9月28日号
高知 中四国教区檀研道
【高知】中四国教区(渡邊泰宏教区長)主催による第37回檀信徒研修道場は9月28日、高知県南国市細勝寺(久保智教住職)で開催した。高知県宗務所(齊藤隨理所長)を当番管区とし、中四国教区各管区より25名の檀信徒が参加した。
午前11時より開会式が行われ、渡邊教区長は「ぜひ教養を身に付けて、信行を深めてほしい」と参加者に言葉を送った。続いて高知県の渡邊泰雅伝道担当事務長による「お香をお供えする」と題した講話が行われた。日頃寺や自宅の仏壇で供えるお香の歴史や意味が語られ、参加者は熱心に耳を傾けた。
正午よりお香調香家の清水悦子氏(高知市てふてふ代表)を講師に迎え塗香作成体験が行われた。9種類の生薬を混ぜ合わせて作る塗香に一同興味の眼差しを向け、清水氏による解説も交えながら約90分間に及ぶ塗香作成のワークショップが開かれた。
午後2時より自分で作成した塗香を早速用いた写経が行われ、一字一字集中して法華経の書写に取り組んだ。
すべてのプログラムを終え、閉会式では渡邊教区長より参加者へ修了証が手渡された。当番管区の齊藤所長は「今日の研修で得たことを明日からの信行の糧として欲しい」と参加者に労いの声をかけた。檀信徒は「日頃味わうことができない体験ができ、とても実りある研修道場で楽しかった」と一様に顔をほころばせた。
2025年9月12日号
岡山 お寺でプロレス 宗蓮寺×プロレスリング・ノア
【岡山】岡山市北区の宗蓮寺で9月12日、入場無料のイベント「お寺でプロレス 宗蓮寺×プロレスリング・ノア」を開催した。
同イベントは昨年5月以来2度目の開催で、第21世住職の垣本良明氏が掲げる「子どもたちに元気と強さを!」というテーマに共感したモハメド ヨネ選手や潮崎豪選手らTEAM NOAHを中心に、プロレスラー10名が「田んぼの中のお寺」にやってきた。
イベントではリング開放やプロレスの楽しみ方講座が行われ、地域の子どもたち約100人が普段体験することのないリングの感触や、屈強なレスラーとの交流を楽しんだ。昨年のイベントがきっかけでプロレスファンになり、毎日海水パンツ姿でトレーニングに励んでいる子どももいるという。
休憩時間が明け、和太鼓チーム「蓮」の子どもたちが勇壮に打ち鳴らす和太鼓が境内に響き、プロレス3試合が幕を開けた。
選手たちは御祖師様に一礼し、ミニバスケットボールチームのエスコートを受けて入場。盛んな声援の中、試合開始のゴングが鳴る。子どもたちはスピード感あふれる攻防に沸き、観客を巻き込むマスクマン同士の攻防に笑い、パワーあふれるメインイベントに大興奮。最後は今年デビュー30周年を迎えたモハメド ヨネ選手が、キン肉バスターで対戦相手を仕留めた。
当日は降水確率が高く、境内での開催を誰もが心配する中、垣本住職はかねてより「雨は降らさん」と力強く宣言。果たしてイベントは無事終了し、終了を待っていたかのように降り注ぐ雷雨。選手からは「神興行です!」との声が上がった。
イベントを振り返り垣本住職は「子どもたちには岡山の、日本の将来を託せる人間に成長してほしい。そのためには大人たちが、自分たちにできることを一つ一つやっていくことが大切だ」と語った。
岡山 西身延 妙本寺で秋の妙本講
鎌倉の武士・伊達弾正朝義公は、竜ノ口で日蓮聖人に起きた出来事を目の当たりにし、その信念に感銘を受けて信者となり、後に妙本寺を開創した。これに因み、毎年9月12日に妙本講が営まれている。
妙本寺の伝記には「その夜の奇瑞を見奉り、信伏随従して、わが祖の檀越となり」と記されている。
当日は、県内の僧侶・檀信徒がバスで団体参拝する姿も多く見られ、本堂に入りきらないほどの参拝者で盛大に執り行われた。
法要後には、野山万灯講・岡山万灯講による万灯奉納もなされた。小さな子どもたちも団扇太鼓を手にリズムに合わせて叩く姿があり、地域全体で伝統を継承している様子がうかがえた。




















