全国の通信記事
2026年4月25日号
北海道南 第2地区信行結集大会
【北海道南】第2地区信行結集大会が4月25日、松前町法華寺で開催され、檀信徒など約80人が参加した。
第1部では中里観泰住職を導師に能登半島地震復興祈願法要が営なまれ、参加者一同で被災地の早期復興を祈った。第2部は浦河町圓久寺住職の古田智康師が笑いを交えた法話を行い、参加者から「勉強になる素晴らしい話が聞けた」といった声が上がった。第3部は三浦鵬秀社中による民謡三味線の演奏が行われた。歌や踊りには檀信徒も飛び入りで参加。終始なごやかな雰囲気で楽しいひと時を過ごした。会の終わりに全員で誓いの言葉を読み上げた。
愛知名古屋 いけばな展
【愛知名古屋】令和8年4月25日、名古屋市中村区久遠寺(伊藤悠温住職)に於いて、いけばな展を開催した。今年で5年目を迎えるこのイベントは年々参加者が増え、今年は約70名を数えた。
久遠寺では、代々茶華道の教室を行っており、伊藤住職が毎月1回いけばな教室を主催している。当教室は、金曜日の夕方から夜までの間、10代~90代の老若男女が集まり、昔ながらのコミュニティが作られている。今回のいけばな展では、このいけばな教室に通う生徒たちの作品が展示され、来場者を楽しませていた。
いけばな展の来場者からは「同じお花を選んでいても、人それぞれ作品が違うから見応えがある。お花を通して、調和や命の大切さを学べる」といった声も聞かれ、忙しい時代にあって草花に触れ、心やすらぐひとときとなっていた。
2026年4月24日号
東京西 幸龍寺で碑を整備・開眼供養
【東京西】幸龍寺で順性院殿お夏の方墓碑を整備・開眼供養を厳修
去る四月二十四日、東京・世田谷の妙祐山幸龍寺(髙佐日瑞住職)において、三代将軍徳川家光公の側室・順性院殿お夏の方の墓碑整備が完了し、住職導師のもと開眼供養が厳修された。
順性院殿(元和八年〔1622〕〜天和三年〔1683〕7月29日)は、甲府宰相徳川綱重公の生母であり、後の六代将軍家宣公、七代将軍家継公へと続く将軍家直系の祖に当たる重要人物である。家光公の厄年に懐妊したことから、災厄を避けるため家光公の姉・天樹院(千姫)の養子とする配慮がなされ、天樹院の居所である竹橋御殿において長松丸(後の綱重公)を出産した。慶安四年に家光公が薨去すると落飾し、順性院と号した。
順性院殿は法華信仰に篤く帰依し、幸龍寺第七世・日相上人を推挙するなど寺門の興隆に尽力した。天和三年の遷化に際しては、五代将軍綱吉公により境内に壮麗な霊廟が建立され、従来の五十石に加えて新たに百石の朱印地が加増され、計百五十石の寺領を拝領した。これは当時の有力本山級を上回るもので、御府内においては大本山池上本門寺に次ぐ高石高であったと伝えられる。これにより幸龍寺は、徳川家ゆかりの「香華院」として、蓮門江戸五山の一翼を担い隆盛を極めた。
昭和期に順性院殿の遺骨は上野寛永寺墓地へ改葬されたが、幸龍寺には往時を偲ぶ五輪塔(供養塔)が今日まで大切に護持されてきた。
髙佐住職の発願による今回の墓碑整備は、幸龍寺と徳川家、そして順性院殿が捧げた篤き法華信仰との深き因縁を、改めて後世に伝えるものとなろう。



















