全国の通信記事
2026年4月21日号
北海道東 修法師会総会
【北海道東】修法師会総会が4月21日の帯広市内で行われ、審議事項すべてが承認された。減少化にある会員の安定的人数の確保について、対策を協議した。
2026年4月19日号
愛知名古屋 大太鼓練習会
【愛知名古屋】名古屋市宗務所伝道室は4月19日、熱田区栄立寺(光岡潮慶住職)において大太鼓練習会を開催し、檀信徒約30名が参加した。
まず始めに、光岡住職から栄立寺の由緒について説明があり、戦国武将の加藤清正公にまつわるエピソードに参加者たちは頷きながら耳を傾けていた。
その後、お題目とお自我偈の二組に分かれて練習が約2時間行われ、お題目とお自我偈を唱えながら、参加者たちは真剣な眼差しでバチを振り続けた。それぞれの組で、参加者たちは自主的に質問をしたり、参加者同士で教え合ったりするなど充実した時間を過ごした。
参加者の1人は「今日はとても勉強になりました。多くの仲間の皆さんがいることで刺激になりました。今度から自分のお寺の行事でも太鼓を打ってみたい」と笑顔で話してくれた。
今年度、名古屋市宗務所伝道室は6回の自主練習会を実施する予定である。檀信徒らが自主練習会を通してよりレベルアップして、それぞれのお寺の行事などで太鼓を打ち、管内寺院の行事がこれまで以上に盛り上がることが期待される。
長崎 鐘楼堂除幕式・落慶奉告式
【長崎】四月十九日、佐世保市鹿町町の圓徳寺(山田晴暁住職)において、鐘楼堂除幕式ならびに落慶奉告式が厳修され、新たな法音の誕生を言祝いだ。
圓徳寺には、開山上人が将来の伽藍整備を期し、境内に四百本もの杉を植樹された歴史がある。「将来、必ず寺の助けとなる時が来る」――。その杉のうち一樹が残り、その慈念を語る象徴として、長く護持されてきた。
杉の木そのものが新たな伽藍の一部となることは叶わなかったものの、その本懐は現代を生きる世代へと受け継がれた。寺報『杉の子』として息づくその意志は、鐘楼建立参列者へ授与される「守札」へと形を変え、一人ひとりの手に分かち合われた。
この歴史ある境内に新たな息吹を吹き込んだのが、一人の寄進者の純粋な信仰心であった。その方は決して裕福な境遇ではなく、一介の会社員として七十五年の長きにわたり、節制を重ねては実直に蓄えてきた私財のすべてを、この度の建立に捧げられたのである。「父母に褒められる最期にしたい」と、亡き父母への報恩の誠を志したその方の真摯な想いに、住職ならびに檀信徒が深く共鳴し、寺門一丸となってこの度の落慶へと漕ぎ着けた。
除幕を経て、清らかな鐘の音が初めて境内に響き渡ると、参列者は静かに合掌し、報恩の誠を捧げた。
天を仰ぐ杉の志は、今、鐘の音となって再びこの地を巡り始める。その清らかな響きは、形を変えて受け継がれる信仰の証として、永く人々の心に寄り添い続けるだろう。



















