全国の通信記事
2026年3月10日号
埼玉 先師法要
【埼玉】令和8年3月10日(火)、埼玉県声明師会主催による管内先師法要が、川越市本應寺において厳修された。本法要は、管内寺院の先師方へ感謝と追悼の誠を捧げるため、毎年執り行われているものであり当日は県内各地より声明師会会員ならびに関係者が参集し、先師方への報恩感謝の誠をもって供養が営まれた。
導師は埼玉県声明師会会長の星光陽上人が勤められた。法要の中で星上人は、「先師方のご功績に報恩感謝の念を捧げ、その教えと伝統を大切に継承しながら、声明師会の発展に努めてまいりたい」と述べ、参列者に対し一層の精進を呼びかけられた。
本應寺本堂には読経と声明の声が厳かに響き渡り、参列者は合掌しながら静かに祈りを捧げた。
法要終了後には、参加者同士で研鑽する姿も見られ、声明の意義と伝統を次代へ受け継いで決意を新たにする時間となった。
岩手 11回東日本大震災慰霊法要
【岩手】令和8年3月10日及び11日の2日間に於いて、主催:東日本大震災慰霊法要実行委員会、共催:岩手県日蓮宗青年会(実行委員長・青年会副会長 田口昌信)が呼びかけ、岩手県山田町善慶寺(三浦惠導住職)に於いて、15年目となる第11回東日本大震災慰霊法要が執り行なわれた。10日午後6時より、同町にある公園にて御逮夜法要並びにキャンドルナイトが執り行われた。今回のキャンドルナイトは町内の保育園、幼稚園の子供達、町民の協力をいただき一つ一つのキャンドルにそれぞれのメッセージを綴り、点灯の際には全国より集った青年僧、善慶寺檀信徒の方々、たくさんの子供達と共に灯したあかりに慰霊復興の祈りとともに犠牲者への追悼の意を表した。当日町内にあった子供達の心が復興への希望の光となるだろう。翌11日祥月命日には、午前11時より同寺本堂にて当山住職 三浦恵導導師のもと慰霊法要が執り行われ、参列者が涙を流し合掌する様子もあった。午後1時半には語り部の方より当時の町の風景や現状、町民の様子などの話を聴き同町にある山田湾展望広場を出発し山田町内慰霊復興行脚を実施し、午後2時46分、同寺境内地にて、町内防災サイレンと共に黙祷の時を迎え、早期復興と仏果菩提を祈念した。御逮夜法要と慰霊法要は青年会及び身照寺、瑞然寺インスタグラムアカウントによるライブ配信を実施、現地参列者だけではなく、オンライン参列者も一緒に、震災犠牲者諸霊位の安祥と被災地早期復興の祈りを捧げ、第11回慰霊法要を結びとした。
大阪三島 一日行堂大祈願祭
【大阪三島】大阪府三島修法師会(山口貴大会長)は3月10日、一日行堂大祈願祭を開催した。同事業は加行所での一日を修法師会員と有志教師が再現するもので、檀信徒に向けた祈願法要も行われる。
今回は、令和7年度の大荒行を成満された丸田英瑞上人を講師にお迎えし、荒行堂と信仰の世界についての法話が行われ、また同上人を修法導師とした法要が勤められた。参列者は25人ほど、祈願の申し込みは50件ほどに及び、この数字は例年よりも多い。
参列者たちは手を合わせ、修法師会員と共に祈りをささげた。参列者の1名は、「今日は自分の誕生日で、この日にとても素晴らしいお経を浴びることができてよかった。本当に来てよかった」と語った。



















