2025年9月28日
京都2 宗徒一日研修会
【京都2】宗務所(森淳亮所長)・檀信徒協議会(向井義昶会長)主催の第71回いのちに合掌・宗徒一日研修会が9月28日伊根町、大乗寺(寺嶋泰弘住職)で開催され、管内僧侶檀信徒合わせて約150人が参加した。
まず森淳亮宗務所長を導師に、管内修法師のもと国梼法要が行われた。本年は田中智海猊下(静岡県伊豆市 本山實成寺 伊東市 宗門史跡 蓮慶寺 貫首)を招き、「船守弥三郎夫妻の御給仕」を演題に午前午後にわたって講演いただいた。
当日お持ちいただいた船守弥三郎夫妻のご尊像を前に講演され、法華経勧持品第十三の経文から、日蓮聖人が法華経を体現されていることへの理解を深め、伊豆法難で船守弥三郎夫妻が日蓮聖人を助けた理由、御縁を説明された。そして船守弥三郎夫妻のご尊像のことを説明され、「漁師であった船守弥三郎と家事をして支える妻2人のように、手を合わされても恥ずかしくない生き方をしてほしい。」とお話しされた。
最後には、給仕を行う際の心構えとして、「皆さんにやっていただいたおかげで今があるという感謝の念を持ち、それを返していくことが給仕であり、お釈迦様に守っていただいていることへの感謝を返すことに繋がっていく。」とまとめられた。
心に響くお話で、参加者は熱心に聞きいっていた。七百五十遠忌を迎える船守弥三郎夫妻に手を合わすことができる貴重な研修会であった。



















