全国の通信記事
2025年4月16日号
岡山 寺院対抗グラウンドゴルフ大会
【岡山】4月16日(水曜日)、岡山市北区北長瀬の岡山ドームを会場に、岡山県宗務所主催の檀信徒親睦を目的としたグラウンドゴルフ大会が午前の部・午後の部に分かれ開催された。
今大会は34ヶ寺、58チーム、246名が参加した。
日ごろの練習の成果を発揮し、ホールインワンを出す参加者も数多くみられた。
中には、思い通りにボールがいかず「止まって!!」と大きな声も聞こえたりもしたが、チーム内で励まし、さらには笑いにかえていたところもあった。
次回は、令和7年11月10日(月曜日)の開催予定。
以下、試合結果である。
【団体の部】(敬称略)[ ]は組寺名
優勝[備北]本光寺
2位[庭瀬]正善院A
3位[高松]蓮休寺
4位[妹尾]観行院B
5位[東備]妙興寺
[個人の部](敬称略)〈 〉内はホールインワン数
優勝(本光寺)平ノ内 一夫〈2〉
2位(正善院) 岡崎 実春〈2〉
3位(立成寺) 山形 五美 〈2〉
4位(中正院) 大西 清 〈3〉
5位(本光寺) 三村 節夫〈2〉
千葉南 上総五十座
【千葉南】勝浦市伝統の説法会、「上総五十座説法会」が長慶寺(小澤玄松住職)で4月16日から5日間にわたって開催された。
今年「後座上人」(説教師)として高座に上がったのは、同市内龍蔵寺住職の蓑輪顕寿師。蓑輪師は平成29年の長慶寺五十座でも後座を務めており、「あじさい寺(夷隅郡妙法生寺)」の住職としても知られる。
五十座期間中は、高座説教までの間に、前座・中座が諷誦の読み上げを行い、合間には会場寺院や団参の踊り子達によって踊りが奉納されるなど和やかな時間が過ごされるが、後座上人が登高する段になると一転、堂内が神妙な空気で満たされるのは五十座特有の趣がある。最終日の結願法要には地元の和讃会やコーラスグループも参加し、五十座の締めくくりに花を添えていた。
長慶寺では一昨年、徳川4代将軍家綱公、13代将軍家定公の位牌が見つかっており、今回の五十座の目玉として両位牌の開帳も行われた。会場は所々に三つ葉葵があしらわれ、「特別仕様」の設営となっていたのも印象的だった。
上総五十座は、天文19年(1550)、池上本門寺第11世・日現上人が、本門寺と比企谷妙本寺両本山復興のため勝浦で大布教を行ったことに由来し、現在では市内の7ヵ寺(本行寺・長慶寺・惠日寺・本壽寺・法蓮寺・妙潮寺・津慶寺)が輪番で開催している。来年は惠日寺(池内円海住職)で開催される。(大沢正教通信員)
山梨3 檀信徒協議会役員研修
【山梨三】宗務所(岡本正富所長)と檀信徒協議会(金丸忠仁会長)が4月16日に檀信徒協議会役員研修を行った。当日は、協議会役員10名と教師8名が参加し、研鑽と親睦を深める目的で、東京都台東区東浅草の誠向山正法寺(佐野詮修住職)を参拝した。
正法寺は天正10年1582年に心壽院日位上人により開山され、「江戸三大毘沙門天」の一角に数えられた毘沙門天を祀っている。さらに、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主人公として注目を集めている蔦屋重三郎が葬られている。幾度の火災・震災・空襲により、蔦屋家の元の墓石は残念ながら現存していないが、灰塵に帰するたびに、歴代が遺骨をかき集め、守り続けてきたという。
また、正法寺は通常の寺とは異なり、ビル型の都会的な構造で、室内に墓地がある珍しい造りとなっている。地方から訪れる参加者にとってみれば、自分の菩提寺と全く異なる形態に戸惑いもあったが、多くの参加者がその違いに興味を持ち、関心を寄せていた。
佐野住職は法要後の挨拶で、現在の正法寺に至るまでの数々の困難から、どのような経緯で復興をとげていったのか丁寧に解説をされた。普段とは違う視点で、寺の歴史、寺院運営に触れることができ、檀信徒・教師ともに充実した研修となった。



















