全国の通信記事
2024年11月22日号
静岡中 車返結社でお会式法要
【静岡中】宗務所(塚本智秀所長)は11月22日、宗門史跡「車返結社」にて「お会式法要」を宗務所職員と護持世話人を含めた信徒ら20名と共に営んだ。
車返結社は宗門に史跡認定されている日蓮聖人ゆかりの聖地。鎌倉から身延山への道中にある霊跡であり、他宗の信徒が「一日法華」として現在まで護持している。
当日は東京池上から赴いた信徒も多数おり、法要後に塚本所長は遠方からの参詣に感謝を述べると共に、地域の世話人方の護持丹精を紹介した。
また日蓮聖人の遺徳をしのび、身延山御入山から池上御入滅までのご事績を語られ、
「皆さまが日蓮聖人を慕う気持ちや、菩提寺を守りたいという思いがあって、今日我々がお題目をお唱えすることができている。大変ありがたく尊いものです。」
と述べられた。
北海道北 布教研修会
【北海道北】令和6年11月22日、旭川市妙法寺にて道北布教師会(中村啓承会長)主催による『管区布教研修会』が開催され、24名の教師が参加した。講師には管内の教師である香川一乘師(枝幸町妙遠寺前住職、道北布教師会前会長)を迎え「法話のタネ」と題して講演を行なった。香川師は冒頭の挨拶で「今回、提供する資料は自分自身にとっては法話の”ネタ”であるが、皆さんにとってはまだ”タネ”であります。それぞれでアレンジし養分を与え立派な花を咲かせて下さい。その時に初めて皆さんにとっての法話の”ネタ”となります。」と話され、コピー用紙100枚近くに及ぶ資料を元に、ご自身が40年間にわたり蓄積してきた”法話のネタ”を惜しげも無く開示された。資料には香川師が実際にお通夜や法事、お寺の行事等で行なってきた法話の内容が事細かに解説されており、正に法話の教本と言えるものであった。参加者も熱心に耳を傾け「明日の法事で使わせていただきます。」「自分のネタに出来るよう精進します。」との声が聞かれ、あっという間に90分の講演が終了した。
2024年11月21日号
和歌山 知恩報恩法要「敬禮」
【和歌山】11月21日(木)に和歌山市の和歌山城ホールで県下合同知恩報恩法要「敬禮」が営まれた。今回の法要は、災害事故物故者追悼のために企画されたもので今までにない新しい試みとなった。
「昨日まで、当たり前のように生きていた大切な人が突然いなくなった。そのことについて自分の中でしっかりとした答えが出ていない。突然いなくなった人が自分にとってどういう存在なのか。天災・交通事故・自死・犯罪被害者・・・大切な人 埋めきれない存在 そういう姿に見えた。残された人と亡くなった人とをどう考えたらいいのか。私には何が出来るのか。」という問いかけに管内僧侶と檀信徒合わせて約60人が集まった。法要に先立っては社会教化事業協会会長松森孝雄師による災害ボランティア等を経験した上での私たちに何が出来るかという話がなされ法要への導入となった。法要は蘆田恵教宗務所長導師の下、管内声明師会員が出座して執り行われた。法華懺法を取り入れ普段とは一風変わった法要に参加した人からは、新鮮で普段向き合いづらい問題に思いを向ける貴重な時間となったと感想が聞かれた。また、法要後には上田妙恵師(海南市妙覚寺住職)によるお話があり自身の生い立ちや出家の動機などを話した。聴衆に寄り添うように丁寧に語りかけ、訪れた人は時間を忘れて耳を傾けていた。



















