2024年11月21日
和歌山 知恩報恩法要「敬禮」
【和歌山】11月21日(木)に和歌山市の和歌山城ホールで県下合同知恩報恩法要「敬禮」が営まれた。今回の法要は、災害事故物故者追悼のために企画されたもので今までにない新しい試みとなった。
「昨日まで、当たり前のように生きていた大切な人が突然いなくなった。そのことについて自分の中でしっかりとした答えが出ていない。突然いなくなった人が自分にとってどういう存在なのか。天災・交通事故・自死・犯罪被害者・・・大切な人 埋めきれない存在 そういう姿に見えた。残された人と亡くなった人とをどう考えたらいいのか。私には何が出来るのか。」という問いかけに管内僧侶と檀信徒合わせて約60人が集まった。法要に先立っては社会教化事業協会会長松森孝雄師による災害ボランティア等を経験した上での私たちに何が出来るかという話がなされ法要への導入となった。法要は蘆田恵教宗務所長導師の下、管内声明師会員が出座して執り行われた。法華懺法を取り入れ普段とは一風変わった法要に参加した人からは、新鮮で普段向き合いづらい問題に思いを向ける貴重な時間となったと感想が聞かれた。また、法要後には上田妙恵師(海南市妙覚寺住職)によるお話があり自身の生い立ちや出家の動機などを話した。聴衆に寄り添うように丁寧に語りかけ、訪れた人は時間を忘れて耳を傾けていた。



















