全国の通信記事
2024年7月26日号
【山口】夏の寺子屋 サマースクール
【山口】山口県宗務所主催の「夏の寺子屋 サマースクール」が7月26日、岩国市欽明寺で、12人が参加した。
午前中は、青年僧が主導する唱題行、食法についての研修。唱題行では自分の心と向き合い、食法の研修では文中にある、食べ物のありがたさを学んだ。午後からは岩国防災学習館において、地震や災害をシミュレーターを通して疑似体験した。その後、お寺にて閉校式で修了証を受けとり、お礼の言葉を述べて解散となった。山口県では令和元年以来5年振りの開催、半日の開催となったが、子供たちは防災意識と、他者に対する思いやりを学んで持ち帰った。
北海道南・函館市妙心寺で修養道場 世代を継いで節目の第40回
【北海道南】令和6年7月26日から28日まで函館市妙心寺(若松誨泉住職)主催の第40回修練道場が函館青少年研修センター「ふるる函館」にて開催され、小学1年生から中学1年生までの30人が参加した。妙心寺の鬼子母神堂で安全祈願のご祈祷受けた後、数珠の持ち方などの作法を学んだ。2泊3日の日程は、体育館でのドッチボールなどの球技やリレー、ジンギスカン、花火、肝試し、自由なデザインで作る焼き板クラフト体験などのレクリエーションだけではなく、本堂での朝のお勤め、僧侶による法話、心をみつめる座禅とお寺という場所に触れる時間を大切にしている。最終日には作文の時間があり、道場生はこの3日間だけではなく、これまでの日々を振り返り、体験したことの感想や家族への感謝を綴っていた。若松住職は「多くの人が皆さんを大事にしてくれているお蔭で成長させていただいているという思いを忘れず、皆さんも人を大事にできる大人になってほしい、それが感謝をするということ」と話し、一人ひとりに修了証が授与された。
40回目という節目の年、北海道でも例年稀に見るような猛暑の中、天候不順にも見舞われての開催となったが、大きな怪我や体調不良もなく無事にすべての日程が終了した。参加した道場生たちは「普段の生活と違うこともあったけど、教えてもらったことを忘れないようにしたい」「家に帰った後も、何か今までできなかったことをがんばりたい」と口々に話し、迎えにきた保護者の一人は「びっくりするほど成長や変化を感じることがある、また来年も参加したいと言ってくれるのを期待している」と喜んでいた。
この修練道場は、道場生として参加経験のある中学2年生以上のOB・OGが道場生のサポートスタッフとして、僧侶や妙心寺の檀信徒とともに運営に参加している。学生スタッフの一人は「自分より小さい子に気を配ることの難しさと大切さを感じている、進路で函館からは出てしまうけれど、夏休みのこの行事には何としても参加したい」と力強く語り、道場を通じて、道場生だけではなくスタッフの頼もしい成長も感じることが出来た。
2024年7月25日号
【千葉東】青年会てらこや
【千葉東】青年会(長谷川雄宣会長)主催の少年少女研修が匝瑳市飯高寺(山田教周代務住職)において7月25日8時半~26日16時半の一泊二日で開催された。昨年は、少年少女30名募集のところ31名が参加し、今年は32名の参加者であった。16名の青年教師がと2名のOGが指導にあたり、その他、飯高寺を守る会から5人程お手伝いしてくれた。
飯高寺は日本最古の大学と言われ、飯高檀林の跡地でもあり、多くの僧侶や沙弥が学んだ由緒ある聖地です。そこで、午前中に飯高寺境内で南無妙法蓮華経や宝塔偈の写経を行い、小学一年生でも書くことができていた。午後から読経唱題の実践や清掃作業を体験した。また、晩には花火大会が開かれ、26日午前中、海水浴を行い、楽かったようであった。午後から感想文を書き、閉校式の後、解散した。
ある母親は「普通では体験できない、厳粛な雰囲気での修行をさせたかったので申し込んだ。」と話をしていた。
また、開校式の挨拶で、協賛している千葉県東部宗務所の新川智康所長は「楽しい思い出を作ってください。でも、少しでも具合が悪い時は、近くのお坊さんに言ってください。絶対に我慢しないでください。」と猛暑の中、健康に配慮する注意がなされた。
青年会の冨永一真副会長は「私も子供の頃はてらこやに参加して、楽しい思い出が沢山できました。皆さんも楽しく過ごして下さい。保護者の方々、子供さんたちの新たな成長に期待して下さい。」
飯高寺を守る会の代表からは「楽しめることをたくさん用意しました。皆さんの楽しい夏休みの思い出にしてください。」との話がありました。
参列した10人程の保護者たちは厳粛な雰囲気に満足そうであった。
家に帰ってから「来年も行きたい。」という小学一年生もいたようだ。



















