オピニオン

2021年12月10日号

■亡き人と生きる

 今年、漫画家のさいとうたかをさんが亡くなった。有名な『ゴルゴ13』の作者だ。同作は漫画の単行本発行巻数が200を超え世界記録を樹立した。さいとうさんが亡くなっても連載は続けていくそうだ。作者が亡くなっても連載が続けられるのは不思議だ。昔、分業制を確立したので可能なのだという▼考えてみれば『サザエさん』や『ドラえもん』も作者はとうの昔に亡くなったのに、現在もテレビで放送している。ということは作者の精神は今も番組の中で生き続ける▼今、私たちが唱えているお題目も、元々はお釈迦さまの教えから始まり、鎌倉時代に日蓮聖人が弘められたものだ。お2人の教えが今も私たちの心の中で生きているのだ。日蓮聖人が700年以上前にお唱えになられたお題目を、今も多くの人が唱えているのはすごいことだ▼人間死んだら終わりだという人がいる。しかし、番組で作者が生き続けるように、生前お題目を唱えていた親・兄弟・知人と同じお題目を生きている私たちが唱えれば、私たちの心の中に亡くなった人が生きていることになるのではないか▼最近、終活という言葉をよく聞く。財産の相続などを決めておくそうだ。しかし、本当の終活とは、生きているうちにご先祖と同じお題目を唱え、立正安国を目指す心(志)の相続をして、さらに次へと繋いでいくことではないだろうか。   (友)

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2021年12月8日号

大阪三島 教化センターが教師研修会

三島211213②hp【大阪三島】教化センターは教師研修会を12月8日、高槻市一乗寺で開催し、18人が参加した。豊中市新福寺の水谷進良住職を講師に新興宗教の動向などを学んだ。参加者からは多岐にわたる質問がでたほか、「近いようで遠い存在だったが、少しは理解できた」と感想が寄せられた。

2021年12月7日号

山梨4 宗会議員当選証書伝達式

山四211206②【山梨4】令和3年12月7日、山梨県第四部宗務所において宗会議員当選証書伝達式が行われた。

今回第16区では選挙は行われず立候補者の山梨県笛吹市八代町の定林寺住職川久保光隆師の3期目続投が決定した。宗務所長松永直樹師から祝辞が述べられた後、宗務所職員立会いの下、川久保師に第十六区選挙管理委員長から当選証書及び宗会議員記章・袈裟章が手渡されると、式に参列した各聖から祝福の拍手が起きた。

川久保師は「宗会議員という重責を引き続き担うこととなり、宗門や地方寺院のために体が続く限り尽力していきたい。」と抱負を語った。

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  • 日蓮聖人―その生涯と教え―

    日蓮宗新聞社編
    日蓮宗新聞社
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