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2017年5月6日号
清水区正法寺第22世手島一真師
【静岡中】清水区由比の正法寺で5月6日、第21世手島英真師から第22世手島一真師へ法灯を継承する「入退寺式」が行われ、僧侶檀信徒約三百人が参列した。
英真師は、昭和45年に住職に就任して以来、宗務所長などの要職を歴任。宗外でも由比町教育委員会委員や教育長、東海道広重美術館館長などの重職をこなし、地元の文化教育の発展に寄与した。そして今年、正法寺の創建七〇〇年にあたり、住職の座を後進に譲ることを決意した。新住職の一真師は、立正大学仏教学部教授で、中国仏教史の研究者として活躍している。
式に先立ち、稚児約40人を含む晋山行列が行われた。式中には辞令伝達と過去帳・払子の授与などが行われた。
中條暁秀宗務所長は祝辞で、英真師の功勲の一つとして「常設宗務所」開設への尽力を挙げ、感謝と敬意を表した。
一真新住職は謝辞で「先々代が英真上人に授けたお経本に、『行学成辨』との言葉が書き込まれています。『正法寺の住職は勉学を旨とする』との伝統がここに息づいているのでしょう。これからも、お釈迦さまのみ教えと日蓮聖人のお導きを、より多くの人に伝えることに全力を尽くしたいと思います」と抱負を語った。
神奈川2 葉山町本圓寺開創七七〇年大客殿落慶法要
【神奈川2】葉山町本圓寺(小崎龍延住職)で五月六日、「開創七七〇年 大客殿落慶法要 並 山門屋根吹き替え 境内改修 信行会結成七十五年 龍信会結成三十年 報告式」が行われ、僧侶檀信徒ら延べ四百人が参加した。
当日は午前十時、地元の木古庭会館から、お題目の旗を先頭に、十人の天童や、同寺の万灯講中・龍信会の万灯纏らに挟まれた小崎住職が同寺本堂まで行列。寺内では新客殿の開眼魂入れ、内覧が行われた。
十一時から行われた法要中には、天童が祭文、小崎住職が慶讃文を読み上げ、法要後には、楠山泰道宗務所長から、小崎住職、稲葉恒雄建設委員長らに、日蓮宗管長賞、総長賞、宗務所長賞がそれぞれ伝達され、小崎住職から笠原工務店棟梁・笠原彰夫氏、重原建築設計事務所取締役・重原昇氏に小林順光宗務総長からの感謝状、信行会と龍信会に助成金、天童に修了証がそれぞれ授与された。鏡割りでは、会場は大きな「おめでとうございます」のかけ声と拍手に包まれた。
小崎住職は、平成十六年に同寺の法灯を継承してからこれまで、永代供養塔建立、駐車場整備、鐘楼堂建立、本堂改修、竹林整備、階段御影石積み上げ工事、境外堂瀧不動堂改修、無縁塔建立、書院建設、境内四百坪石畳工事、共同墓地建立、外便所建設、坂の拡幅工事など、同寺の護持発展のため、多くの事業を円成、寺観を一新している。
2017年5月4日号
神奈川2 戦艦爆沈事故犠牲者悼む
【神奈川2】太平洋戦争中に旧日本海軍の戦艦「陸奥」が原因不明の爆発を起こして沈没した際、犠牲となった乗組員を悼む慰霊法要が5月4日、楠山泰道師(横須賀・大明寺住職)を導師に迎え、横須賀市のヴェルニー公園に移設された陸奥の主砲(長さ18・8㍍、重さ102㌧)前で行われた。
法要には、主砲横に設置された「鎮魂」碑の文字を揮毫した書道家・岡枝渡子さん(横須賀市妙寿教会信徒、担任・楠山泰英師)の呼びかけで、「陸奥の里帰りを支援する会」の斎藤隆会長や、吉田雄人横須賀市長も参列した。岡さんは「横須賀や日本の発展を見守ってほしい、尊い犠牲者とともに歩みたい」と話している。
1921年に横須賀で建造された陸奥は43年6月8日、停泊中の山口県周防大島町沖で爆沈。乗組員ら約1470人のうち1121人が犠牲になった



















