全国の通信記事
2016年5月22日号
静岡東 高野山五坊寂静院読誦研修会
【静岡東】五月二十二、二十三日に、修法師会(鶴田真史会長)は、統一信行として高野山五坊寂静院読誦研修会を行い、教師・檀信徒合わせ約九〇名が参加した。高野山は日蓮聖人御遊学史跡の一つであり、その聖地においてお題目を唱え大聖人遊学当時の空気に触れ、研鑽を積む目的で行われた。
初日は高野山奥ノ院を参拝。世界遺産に登録された事から海外からの参拝者も多く見られた。その後、高野山真言宗別格本山である遍照光院に宿泊し御住職より真言宗の歴史を聴聞した。
翌朝、遍照光院の朝勤に参列、その後五坊寂静院において読誦会を行った。法要終了後寂静院御住職(西宮門戸厄神東光寺松田全弘師)は「これだけ多くの方が当山のお堂において、法要をして頂いた事は初めて。始めとし、日蓮聖人ゆかりの多くの方にお参り頂き有難い」と話した。続いて大阪市修法師会会長高木龍延上人(法見寺住職)より今に至る経過をお話頂いた。
鶴田会長は「計画をした当初、これだけ多くの参加があるとは予測していませんでした。ご参加頂いた皆様と共に、日蓮聖人御遊学の聖地高野山において共に読経・唱題修行を行う事が出来て本当に有難い。我々修法師会会員一同、今後も大聖人のご修行に思いを致し日々の読経・唱題修行に一層精進を重ねて参ります。」と話した。
長時間の移動もあり、参加者は疲れた表情であったが、読誦会後は皆元気な様子で、檀信徒は「違う宗派の朝勤に初めて参列させて頂きましたが、お題目を唱えたくなりうずうずしました。宗派によってお経がこんなに違うとは思わなかった。五坊寂静院での法要は本当に気持ちが良く、やはり日蓮宗のお経、お題目が一番ですね。力を頂く事が出来、長旅の疲れも取れた様ですっきりしました。」と笑顔で話した。
又参加した教師は、「真言宗の寺院が五十を超える、正に弘法大師のお膝元で、お題目の石碑、御祖師様のご尊像が安置されている事に感動した。日蓮聖人が高野山だけでなく各宗派のお山で遊学され、その上で法華経こそが末法を救う教えであると確信し、いかなる困難にも負けず広宣流布されていくその精神を、現代の私達も受け継いでいかなけらばならないと強く実感した。改めて法華経・お題目の有り難さを感じる事が出来た。」と熱い想いを語った。
今回の統一信行の参加者は、様々な宗教・宗派がある中で、法華経・お題目とのご縁を頂いて生きてきた事に感謝し、お題目の信仰を一層続けていく良い刺激になったようだ。
2016年5月21日号
京都1 京都市燈明寺法灯継承式
【京都1]】新緑が美しい五月晴れの5月21日に京都市上京区燈明寺にて、第50世永岡淳英師から第51世永岡淳道師への法灯継承式が営まれ、多くの僧侶、檀信徒が参列した。
式では、京都府第一部宗務所所長橋本一妙師より永岡淳道上人への住職承認の辞令伝達、その後前住職永岡淳英師より払子が継承された。
そして新住職は、力強く奉告文を読み上げ寺門興隆と宗風先業の為に行学の二道に精進し、不退転の覚悟をもって歩むことを誓った。また入寺に際し、本山立本寺貫首上田日瑞猊下、京都府第一部宗務所所長橋本一妙師より祝辞が述べられ新住職を激励した。
最後に新住職は謝辞で「今後は檀信徒の皆様と異体同心に燈明寺の伝統を守りつつ仏祖三宝の給仕を怠ることなく、先師の遺訓を遵守し、檀信徒の期待に添えるよう精進してまいります。」と力強く決意を述べられた。
2016年5月20日号
京都1 福知山市常照寺本堂全面修復落慶音楽大法要
【京都1】5月20日福知山市常照寺にて日蓮大聖人御降誕八百年慶讃記念 常照寺本堂全面修復落慶音楽大法要が行われた。
5月とは思えない強い日差しの下、慶讃法要に先立ち千葉県大本山法華経寺御貫首新井日湛猊下より記念法話が行われた。遠近各地より法縁寺院、関係寺院、工事関係者檀信徒約200名で埋め尽くされた列席者の緊張を解くように、時折笑いを誘いながらやさしく立正安国論についての法話がなされた。その後、大導師に本山本法寺御貫首瀬川日照猊下を迎え、本堂全面 修復落慶音楽大法要が執り行われた。
常照寺は延慶3年(1310)九老僧大善阿闍梨日範上人の創建で、山陰道八箇國法華宗門最初の霊場である。以来文政4年(1821)に現在の本堂を再建し現在に至る。
昭和48年に日蓮宗宗門史跡に認定を受ける。先代伊東栄乘上人が第二庫裡、本堂基礎全面改修を始め幾多の修復改築をしてきたが、本堂屋根の損傷著しく、早期修復を図る為、平成25年現住職伊東徳彦上人を中心として本堂屋根修復事業を着工。
着工間もなくの平成26年8月に福知山市が豪雨災害に襲われるが、幸いにも被害少なく平成25年から3年を費やし無事円成した。
最後に伊東徳彦住職より「檀信徒の皆様には先代上人より約50年に渡り続けてまいりました山内整備に常に御協力頂きました。今後も一層檀信徒の皆様と共に読誦唱題の行に励み日々精進してまいりたい。どうぞこれからもご教導賜ります様お願い申し上げます。」
と謝辞が述べられた。



















