全国の通信記事
2015年7月29日号
三重 『第43回 少年少女のための修養道場』
【三重】 去る7月29日から30日までの2日間、三重県菰野町の泰平寺(松井伸行上人住職)において『第43回 少年少女のための修養道場』が開催。参加者の子ども達12人が唱題行などの修行やレクリエーションを体験した。
毎年、夏休みシーズンに三重県の青年僧が先生となり、小学生を主対象に修行をおこなうこの道場。本年は、三重県菰野町の泰平寺を会場に開催。会場寺院の建つ地域は、辺り一面水田が広がるのどかな地域。連日の真夏日も加わって、むせかえる様な暑さの中での開催となった。
午後2時半より開会式が開式。法味言上の後、三重県日蓮宗青年会会長 髙津崇弘上人(三重県名張市箕輪教会担任)による挨拶とともに開会宣言が成された。
例年この修養道場では、仏事に参加する機会の少ない子ども達のために、合掌の仕方やお数珠の持ち方などといった基本的な作法などを教えている。
本年もそれらの作法や読経などの修行に加え、団扇太鼓の叩き方指導が重点的におこなわれた。
普段の生活では正座をする機会も少ない。そのせいか足が痺れだしては、体を前のめりにしたりと何度も姿勢を直す子たちが多数いたが、それでも参加者の子ども達はがんばりを見せ、一生懸命に大きな声で唱題に読経にと真剣に打ち込んでいた。
2日目、午前の修行を終えた子ども達は、同町内にあるキャンプ場、グリーンランドあさけに移動。
キャンプ場内を流れる朝明川の清流に子ども達は日頃の涼を取り戻すかの様に上流へ下流へと駆け回り、川遊びを堪能していた。
また、キャンプ場の敷地内には人工池があり、ニジマスのつかみ取りが出来、しかもそのままキャンプ場のバーベキューとして食べる事が出来る。
昼食にさしかかる頃、子ども達はニジマスを捕まえるため、大人のくるぶしがつかる程度まで水の張られた池に入り、バシャバシャと波しぶきを立てながらニジマスを追いかけていた。
はじめはおっかなびっくりでニジマスに手を出せなかった子ども達だったが、次第に慣れてきたのか、人数分のニジマスを採り終える頃には、みな嬉々としながら自身の収穫を素手につかんでは友達や先生に披露していた。
今回の参加者の紅一点、久保田真帆さん(小4)。今回、久保田さんは先生やスタッフ達とともに魚の捌きに挑戦。会場寺院の住職、松井上人から捌き方を教わり、生まれて初めて持った包丁でニジマスを、スタッフとともに上手に捌いていた。
宮城 青年会主催の第12回寺子屋
【宮城】平成27年7月29日・30日に宮城県日蓮宗青年会(風間信静会長)主催による第12回寺子屋が白石市妙見寺を会場に開催された。参加者は子供28名、教師11名、女性スタッフ数名の約40名で行われた。
この寺子屋では、蔵王の伝統工芸品である’こけし’の絵付けや、唱題行、写経、勉強会などを行い、子供たちは皆楽しく真剣に取り組んでいた。夜に行われた唱題行では日々の生活が出来る事を両親に感謝しながら行い、きつい正座も何とか我慢して終わった後は皆すがすがしい表情であった。今回の寺子屋のテーマである感謝の気持ちをお互いに持ち、食事や掃除の際などは他の人の事を思い率先して行動する姿があり、子供たちの成長を感じる事の出来る寺子屋であった。
愛知名古屋 青年会が「第四十三回 青少年と青年僧の集い」
【愛知名古屋】平成二十七年七月二十九日から三十一日の三日間、名古屋青年会(深澤友延会長)は「第四十三回 青少年と青年僧の集い」(参加者四十一名)を、岐阜県関市洞戸の泰山苑を会場に開催した。
今回は「和RAOH(笑おう)ココロをひとつに」のテーマのもと、男女混合の班編成とし、班員同士のみならず全員で力を合わせて協力して楽しめるようなカリキュラム編成に努めた。カレー作りに水遊び、花火にレクリエーションなど盛りだくさんの企画とともに、お経練習や仏さまのお話にもかなりの時間をあて、普段はあまり手を合わせたことのない参加者たちも、真剣に取り組んでいた。また三日目には焼き物の町美濃の「どんぶり会館」に立ち寄り、お皿の絵付け体験を楽しんだ。
一日目にはたどたどしかったお経の声も、三日目の閉校式には見違えるほどしっかりと大きな声でお唱えするようになり、その姿を見た保護者らも驚きの表情を見せていた。参加者からは「お経の時にすごく足が痛かったけど、みんなで一緒にお唱えしている時、すごく気持ち良かった。また来年も来たいです」との声が聞かれた。



















