全国の通信記事
2014年9月6日号
神奈川一・了源寺で新客殿落慶
【神奈川一】川崎市了源寺(永田光徳 住職)に於いて了源寺開山本成院日啓上人第350遠忌慶讃事業として昨年より工事が行われていた新客殿庫裡が完全し、去る9月6日檀信徒並びに工事関係者170名が参列し落慶法要が営まれた。法要に先だって灑水散華が行われ、参列者も共に散華をまき、僧俗一体となり本堂を清めての開式となった。
法要中、永田住職は奉告文で新客殿庫裡完成までの経緯と感謝の言葉を述べた。次いでその功績を讃え、宗門から永田住職並びに総代らに表彰がなされ、永田住職より施工業者、檀信徒に感謝状を手渡された。
その後、篠原顯祐宗務所長、設計士の澤田善裕氏が祝辞を述べ、謝辞において永田住職はあらためて副住職並びに寺族、檀信徒らに感謝の言葉を述べ、バリアフリーで現代的な使いやすい新しい客殿を存分に活用していきたいと話した。
この度完成した新客殿は地上3階建て、エレベーター完備で、一階洋広間には72名が収容出来、法要の際の控え室はもちろんのこと各種会議会合、また葬祭場としても使用可能。二階は24名収容可能な和室が3部屋あり、法要の後の御斎や書道教室・華道教室・茶道教室にも貸出し予定とのこと。そして三階和室は主に貴賓室として使用するそうである。また各階廊下の大窓からは東京タワーとスカイツリーが展望出来、山の上からの景色も堪能出来る。
参列していた檀信徒は「こんなに立派な客殿が出来て嬉しい」と喜びのコメントをしていた。
ともに生きる―絆―をテーマに護法大会
【静岡東】静岡東部 東部宗務所(須藤正裕所長)主催・各会・東部檀信徒協議会(山口萬敏会長)協力のもと9月6日平成26年度護法大会を僧侶・檀信徒合わせて1200名参加し三島市民文化会館にて開催。
今宗務所は、[ともに生きる―絆―]を掲げ東日本大震災物故者慰霊と早期復興支援を柱として宗務所諸行事に取り組み4年間の集大成としての護法大会を実施した。
1部では、中学3年生の時大震災を経験した佐藤瑶子氏(現在慶應義塾大学在学)・松浦達夫氏(現在石巻市立渡波小学校々長)を招いて、スライドを投影しながら当時の状況・復興の様子を語り最後に「東日本大震災を教訓として防災についてもう1度考えてほしい」と付け加えた。
2部では僧侶が宮沢賢治の「アメニモマケズ」を朗読し平野重光氏(平野司会グープマネージャー)による「言葉・歌・本の持つ力」についての説明に続き「さいごだとわかっていたなら」の朗読の後寺庭婦人会と参加者が一緒に「花は咲く」を歌った
3部では御宝前に管内寺院の檀信徒がしたためた大震災物故者慰霊・復興支援の御題目写経を安
置し僧侶・檀信徒一体となり法要を執り行った。また会場のロビーと三島商工会議所では石巻市の希望の環と有志ボランティアの協力を得て復興支援販売会も同時に開催し、揃えた商品も完売となり、地域の人々との絆も深まった。
御題目写経総数 21061枚 志納金総額 4333957円
この御題目写経と志納金は、本年11月16~17日宗務所主催統一信行団参で石巻に行き慰霊法要を行い、写経を納め志納金は、大きな被害を受けた小中学校に募金として渡すことなっている。
2014年9月5日号
山梨三・宗教法人の税務と会計 研修会
【山梨三】九月五日、山梨県第三部宗務所(横山義弘所長)は南アルプス市飯野の桃源文化会館を会場に「宗教法人の税務と会計研修会」を開催し、管内教師・寺族合わせて三十名が参加した。
主催者の横山宗務所長は今回の研修会を開催するにあたって「我々は宗教者であると同時に非営利事業を行う宗教法人の経営者でもあるが、その経営基盤の構造についての理解がまだまだ足りないと思う。これがいずれ宗教活動に支障をきたすことにも繋がるので、この研修を通して宗教法人の税務について理解を深めて頂きたい」と述べた。
今回は甲府税務署から、法人課税第一部門上席国税調査官の古屋隆先生、同じく板本真一先生、法人課税第二部門上席国税調査官の鈴木恵司先生の三名を講師に招き、それぞれ「消費税について」「法人税について」「源泉所得税について」講義を拝聴した。
いち法人の経営者として税務に関して苦手意識を持つ者や税理士に任せきりという参加者たちも多く見られ、課税・非課税対象になる事業の種類や源泉所得税の計算などの話に熱心にメモを取りながら聞き入っていた。
質疑応答では盛んに質問の声が飛び、税務への関心の高さが表れていた。



















