2012年10月28日
第二回東日本大震災慰霊復興支援団参
【千葉西】宗務所(土井了真所長・長生村・法輪寺住職)では十月二十八、二十九日、檀信徒協議会(今井靖夫会長)と檀信徒青年会連絡協議会(鈴木敏文会長)の共催で、第二回東日本大震災慰霊復興支援団参を開催し僧侶檀信徒八十人が参加した。
第一回では宮城県を中心に行われ、今回は震災だけにとどまらず原発にも苦しめられた福島県を中心に開催した。
午前五時より各地を出発し十時に福島県宗務所のいわき市・大寳寺(小林智英所長)へ到着し参道を唱題行脚して東日本大震災慰霊復興支援法要を行い、今回参加ができなかった方々も含め二百三十基の卒塔婆が建てられた。
小林所長よりお礼の挨拶では「この地区も放射能の影響により屋内退避の発令があり地震で歪んだ隙間に物を詰め込むなどの処置をおこなわざるを得ない状況にあった」事と「出座した青年僧の瀬戸隆寿師(妙勝寺修徒)は双葉町で警戒区域内の為、お寺へ戻る事さえ許されず檀信徒も地方へと分散されてしまった中で交流を深める為に努力していて、本年の荒行に一大決心をして入行する」と述べ、また、大寳寺の新妻四朗総代より涙を浮かべながら感謝の思いを込めての御礼の挨拶に参加者は感激した。
法要終了後には海岸沿いにある市内平薄磯地区へと移動した。この地区は未だに瓦礫が校庭へ積み重ねてあり家屋の基礎がむき出し状態で、家屋流失が九十八㌫、犠牲者が百二十六人と地区人口の二十㌫が死亡と最大級の被害を受け、その場所において小雨の降る中、慰霊の供養をした。
続いて小名浜にて無事に復興を遂げたアクアマリンふくしまを見学し宿泊先の磐梯熱海温泉へ向かった。
二日目には五色沼、磐梯山の紅葉を見学し、千葉西部に縁ある会津若松市の本山妙國寺(伊藤日耀貫首)にて復興祈願法要を行い伊藤貫首より挨拶の中でお寺の縁起の説明を頂き「開祖日什大正師は来年がご生誕七百年をお迎えする」事と「戊辰戦争で白虎隊士が最初に埋葬された」と述べた。
続いて、鶴ヶ城会館から白虎隊で知られる藩校の日新館を見学し、帰りの車中では、土井所長より会津の見学理由として会津藩には法華の熱心なる信仰をされた方の子息がいた事を証し、企画を担当した月﨑了浄伝道担当事務長(長南町・長久寺住職)より「この団参は少なくとも土井所長任期までは続けて行きたい」と胸中を語り参加者一同拍手のもと帰路に着いた。



















