2012年9月1日
常在寺で震災チャリティーコンサート
【長崎】東彼杵郡川棚町常在寺(合川天心住職)の信徒青年会主催により、九月一日、第一回常在寺音楽祭として「東日本大震災チャリティー妙玄庭コンサート」が開催された。
本堂へ続く長い石段。その登り口に憩いと和みの場を提供するべく、新たに「妙玄庭」という庭園が誕生した。その完成を記念し、また東日本大震災のチャリティー活動の一環として今回の音楽祭は行われた。約3百人の観客が訪れ、石段を利用した客席などから、プロミュージシャンのボサノヴァ、また地元ミュージシャンの演奏に聞き入っていた。
特別セッションでは、同寺の合川泰通上師が「大震災の犠牲者、皆様のご先祖、皆様の魂へと届くようにお唱えします。」と挨拶し、仏教音楽である声明、また読経とジャズ演奏の合奏を披露した。木鉦とドラムのリズムが複雑に絡み合い、声明の伸びやかな声とサックスの音色は共鳴し、まさにそこでしか聞くことのできない特別な調べを響かせていた。
参加者からは「神秘的で感動しました。」また「夕暮れに、風を感じながらお寺で音楽を聴くなんて、すごく贅沢をした気分になりました。」などの感想が聞かれた。
最後に、同寺の合川天心住職が「協力してくれた全ての方々に感謝申し上げます。」と挨拶し会場全体で「上を向いて歩こう」を合唱してコンサートは終了した。
またチャリティー募金は約十九万円が集まり、日本赤十字社を通して被災者支援へ充てられることとなった。



















