全国の通信記事
2026年7月15日号
大阪市 戦争犠牲者慰霊法要
【大阪市】七月十五日(水)大阪市修法師会主催の戦争犠牲者慰霊法要が妙徳寺において開催され僧俗五十人が参加した。 正午より、本堂において約一時間の戦争記録の上映会が行われた。参加者からは、当時を生きた方の証言を聞くと、戦争は単なる歴史的事実ではなく、確かにそこに人が生きていた人々がいたことを実感させられ、日常が突然奪われる場面には胸を締め付けられ平和の尊さを感じたとの感想が聞かれた。 午後十二時半には、青年会による行脚隊が旧真田山陸軍墓地に向け出発。上映会が終わる頃、青年会の行脚隊の帰りを全員で出迎え、午後二時より修法師会による法要が奉行された。法要後の挨拶の中で下土井龍永所長は、「現在の平和は戦没者の上に成り立っている。お題目の功徳をもって、英霊だけでなく、すべての戦争犠牲者を慰霊することを勤めていかなければならない。すべてのいのちに合掌する姿を継承していかなければならない。」と話した。 平和が続いていることに想いを馳せ、今後も英霊そして戦争犠牲者すべての霊に合掌しお題目を唱え、代が変わっても子孫に継承していくことこそが肝心であると改めて思った。
新潟西 柏崎番神堂萬巻会
【新潟西】7月15日、柏崎市の番神堂(田村照明主管)で「萬巻会」が営まれた。番神堂は、佐渡配流から赦免された日蓮大聖人が着岸した番神海岸を見下ろす岬に建つお堂で、祀られる三十番神は大聖人自らが勧請したと伝えられている。 当日は午後2時から僧侶7名が出仕して大祈祷会が営まれ、参拝者の諸願成就や地域社会・世界の安寧を祈願するとともに、中越沖地震の犠牲者への回向が捧げられた。法要後には主管の田村照明僧正が法話を行い、御題目信仰の意義や仏の教えを次世代へ受け継ぐことの大切さを説き、参列した檀信徒は熱心に耳を傾けた。また、開式に先立ち、寺庭婦人と信徒有志による和讃が奉唱され、僧俗一体となって唱える御題目が堂内に響き渡った。翌16日には同番神堂鐘楼堂で、管内有志僧侶6名による「中越沖地震慰霊法要」が営まれた。本年で発生から19年を迎える中越沖地震の犠牲者をはじめ、近年の自然災害や人災で亡くなった方々の慰霊と被災地の復興が祈念された。法要では慰霊の鐘が撞かれ、その鐘の音は市内に静かに響き渡った。
2026年7月12日号
山口 第51回護法の集い
【山口】7月12日(日)に山口県宗務所(渡邊泰宏所長)主催、山口県檀信徒協議会後援にて護法の集い(旧 護法統一信行)を山口グランドホテルにて開催した。テーマは「世界平和への祈り」。 檀信徒、教師、寺族を合わせて約170人が参加した。
午前中は法華和讃、法要、唱題行が行われ、その後の研修では散華に心を込めて「世界平和」の文字と各氏名の記入を行い御宝前にお供えした。昼食時には寺庭婦人会のバザー、日蓮宗新聞社物品販売が行われ大盛況だった。
寺庭婦人会のバザー売上金は能登復興の寄付金となる。
午後からは修法師による祈祷会が行われ、事前に受付けた参加者の個別祈願の読み上げも行われた。
特別講演では、身延山副総務、身延山布教部長 豊田慈證僧正をお迎えした。演題は「良縁を結ぶ」~共に生きる 共に栄える~ 「人生は様々な関わりによって生かされている。関わりこそが「縁」。自分がどの様な縁を結ぶかにより生き方が変わってくる」と話し嫁姑の話を交えながらユーモラスに話された。「心の鏡を磨く事が大切、お題目を唱える事が心の磨きに繋がる」の言葉に参加者は聞き入った
閉会前に万灯講が行われ、参加者も参加し沢山の手拍子が有った。参加者からは
「もう何回も参加したが、今年も楽しかった。来年も元気で来ます」「祈祷会がすごかった。感動しました」「何だか気持ちが良いです。良い時間でした」などの言葉が聞かれ、来年の再会を約束する姿も見られた。



















