全国の通信記事
2025年11月19日号
大阪市 和泉学園スポーツ交歓会
【大阪市】大阪府阪南市の和泉学園少年院にて日蓮宗大阪市社会教化事業協会・大阪日蓮宗青年会共催、和泉学園スポーツ交歓会が11月19日に開催され、管内教師20名、豊能管区より教師3名、寺庭婦人1名の参加があった。
今年の競技種目はバレーボール、学園内にバレーボール部が結成されたが、対戦相手が少なく試合が出来ない状況下、日蓮宗チームとの対戦を心待ちにされていた様子。
藤本経尚社教会会長、神谷行宣青年会会長の挨拶のあと、両会長より寄贈品(バレーボール試合球とネット)の贈呈があった。
5分間スパイク禁止、選手増員など特別ルールがあり、有利なハンデを駆使しながらの日蓮宗チームであったが、始めの1・2試合は大敗、メンバーを青年会員中心に変え、試合を重ねるごとに僅差の試合が出来るようになった。
決められたルールの中で声を掛け合い助け合いながら、笑顔も多くみられた有意義な時間であった。スポーツ交歓会の後は、学園内の施設見学を行い閉会となった。
2025年11月15日号
京都1 第30回特別信行会
【京都1】令和7年11月15日(土)、京都市左京区本山妙傳寺(近藤日康猊下)において「第30回特別信行会」が開催され、多くの僧侶・檀信徒・一般参加者が参集した。本講座は日蓮宗教化活動の一環として長年親しまれてきている。
第一部では、仏教学者として知られる佐々木閑先生(花園大学特別教授)が登壇し、「インド仏教と多様化した日本仏教」と題して、原始仏教から大乗仏教へ至る流れを踏まえつつ、日本における仏教の受容と展開について講義が行われた。佐々木先生は、釈尊の教えがインドからアジア各地へ伝播する過程で、社会や文化に合わせて姿を変えていった歴史を紹介。日本仏教もその影響を受けながら、各宗派が独自の価値観や実践を育んできたことを指摘した。また現代においては、社会の価値観が多様化するなかで、宗教の役割もまた問い直されているとし、会場からは多くの質問が寄せられ、関心の高さがうかがえた。
第二部では京都日蓮宗雅楽会による雅楽演奏会が行われた。管弦の澄んだ響きと舞楽の荘厳な舞が会場を満たし、参加者は雅楽の魅力を改めて感じる貴重な機会となった。
最後に御真骨堂に参拝。御真骨堂には今回特別に日蓮聖人直筆の御曼荼羅が安置され、参加者は恭しく手を合わせ、本山をあとにした。
2025年11月10日号
大阪豊能 第56回護法大会
【大阪豊能】11月10日、能勢町淨るりシアターにて豊能宗務所主催、豊能檀信徒協議会後援の第56回護法大会が、僧侶檀信徒310人参加のもと開催された。第1部は豊能宗務所長導師、管内教師出仕による終戦80年戦没者追善法要並世界立正平和祈願法要を厳修。法要では今回初めて修法祈祷が取り入れられ、豊能修法師会による力強い木剣の音と祈りの声が会場に響いた。第2部は長崎県昭徳寺副住職の森光寛師による「未来の一因~慰霊がつむぐ平和~」を聴聞。インパール作戦に従軍した祖父の壮絶な戦争体験を幼い頃一度だけ聞いた師は「死生観を変えてしまう戦争の恐ろしさ」をそのとき初めて知ったという。現在は被爆地でもある地元長崎を中心に慰霊を行う森師の活動に平和への思いを共有した。第3部の清興では落語家の桂源太さん、講談師の旭堂一海さんによる「話芸の世界」を鑑賞。見事な二人の話芸にしばし時を忘れて聞き入った。最後には唱題行も行われ、豊能日蓮宗青年会の団扇太鼓の響きに合わせ、お題目の声が会場を満たした。毎年護法大会に合わせて開催される写真コンテストも今回で第11回目。会場玄関には「思わず合掌したくなる」13の応募作品が並び、参加者は笑みを浮かべながら写真に思わず合掌して一票を投じる姿が印象的だった(服部憲厚通信員)



















