全国の通信記事
2026年5月12日号
神奈川1 立教開宗銅像法要
【神奈川1】4月28日、横浜市常照寺山頂にある日蓮聖人銅像前で神奈川県第一部宗務所(安藤海潤所長)により立教開宗銅像法要が行われ、100人近くの僧侶・壇信徒が参列し報恩の気持ちを捧げた。朝10時50分、雲一つ無い空の下、常照寺山頂より見渡せる横浜の街に梵鐘の音が響き渡る。11時、管区青年会による修養道場の案内、管区布教師会会長・望月昌光上人による法話が行われ、のち寺庭婦人会による和讃の奉唱。本年度は導師に神奈川県第一部選出宗会議員・柳下俊明上人をお迎えし、導師・式衆の着座後には多くの壇信徒が心を込めて書写した写経が、神奈川県第一部壇信徒協議会会長・白石勇司氏より奉奠され、銅像台座に納められた。前年度に引き続き4月とは思えない暑さの中、熱中症対策のために張られたテントの下、檀信徒と僧侶が一体となった御題目の大音声が横浜の地に響き渡った。
2026年5月10日号
東京西 堀之内妙法寺法華千部会
【東京西】5月10~13日に本山堀之内妙法寺に於いて法華千部会が開催された。
初日の5月10日には前夜祭として「お経揃い」が行われ、提灯行列は夜の幻想的な趣を醸し出す催しとして地域住民から親しまれている。
11日から13日にかけては、早朝の「家内やくよけ祈願」をはじめ、「被災地復興祈願」「伊豆法難会」「施餓鬼供養」「音楽大法要」など、多彩な法要が続く。期間中は僧侶による読誦が祖師堂で行われ、厳かな雰囲気の中で祈りが捧げられた。
またお昼の時間帯には高座説教が行われ、最後まで聴いていた檀信徒の方からは「生きるための知恵をいただいている」という声も聞かれた。
2026年5月3日号
東京南 いのりの日
【東京南】東京都南部宗務所(長亮行所長)主催の「いのりの日」が5月3日、大田区の池上本門寺朗峰会館前駐車場で開催された。長所長を導師に法要が営まれ、開会。多くの来場者が、バザーやフリーマーケット、南部管内寺院や池上地域の飲食店による出店のほか、お守り作りやにおい袋作りなどの仏教ワークショップを楽しんだ。スタッフには管内教師に加え、立正大学学園付属・立正高校の生徒もボランティアとして参加し、元気にワークショップや出店運営を担った。
「いのりの日」は、仏教の教えを社会に開き、貢献活動について考える機会として、人と人との縁をつなぐ催しとして毎年開催されている。近年は、地域の飲食店や立正高校生のボランティアへと連帯の輪を広げ、今年は大田区内の五つの福祉施設も出店。日頃制作している品々を販売した。
会場には、日蓮宗公式キャラクター「こぞうくん」と、立正大学のマスコットキャラクター「モラりす」も登場。来場者との写真撮影に応じるなど、会場を和ませた。ステージでは、シンバルを取り入れたモダンな和太鼓演奏や太鼓体験も行われ、恒例のじゃんけん大会には大勢が参加し、人垣ができる盛況ぶりを見せた。その一方、ワークショップで自ら写経して作ったお守りの開眼法要では、参加者が静かに手を合わせる姿が見られた。
最後には、竜が描かれたパネルに、来場者が願いや祈りを書き、色を塗った小さな鯉のぼりを鱗に見立てて貼り付け、大きな竜を完成させた。参加者一人ひとりの祈りが、竜とともに天へ舞い上がるかのような光景となった。
来場者からは「年々、いのりの形が具現化している」「毎年内容が違うのでワクワクする」といった感想が聞かれた。なお、バザーなどの収益の一部は、いじめやひきこもり、不登校など、生きづらさを抱える人々を支援する団体「じぶんの居場所 まほろ場」などへ寄付される予定である。



















