全国の通信記事
2025年5月19日号
奈良・広島団参で厳島神社ほか参拝
【奈良】宗務所(小野瑞正所長)は五月十九日、二十日、二十一日に広島への団体参拝を開催し、僧侶檀信徒四十六人が参加した。
初日のバスでは布教師会員による車中法話が行われ、参加者たちは日蓮大聖人の御 生涯の説明に聞き入っていた。
二日目は、厳島神社千畳閣において第三十回法華経読誦施餓鬼大法要に奈良の教師も出仕し、法界萬霊の供養と世界平和の祈りを捧げた。
三日目は、自昌山國前寺を参拝し、約千二百年の歴史があり、参加者たちは興味津々に寺院を訪れた。
奈良県宗務所は今後も団体参拝を続けていきたいと考えている。
2025年2月21日号
奈良 米虫是修師の帰山奉告式
【奈良】橿原市護法寺(米虫是恭住職)で二月十一日、再行を成満した米虫是修師の帰山奉告式が営まれ、僧侶檀信徒約二百人が参列した。
山門近くで五人の成満僧と共に檀信徒に出迎えられた米虫師は成満旗や団扇太鼓と共に唱題行脚し、境内の諸堂を参拝。
その後の水行式では、見守った檀信徒たちが懸命にお題目を唱え見守った。
続いて行われた奉告式で米虫師は「多くの方々に支えられて成満することができました。この御恩に報いるため尚一層に精進し修法布教を実践してまいります」と語った。
2025年2月16日号
奈良 宗祖慶讃国祷会
【奈良】二月十六日、宗務所(小野瑞正所長)と修法師会(米虫是浩会長)は橿原市の護法寺(米虫是恭住職)で宗祖慶讃国祷会を開催し、約百十名が参加した。
十時から本年度荒行を成満した修行僧たちによる水行式が行われ、見守った檀信徒らは法水をかぶる姿に心を打たれた様子で声のかぎりお題目を唱えていた。
引き続いて小野所長を大導師に、協議委員と修法師会員が総出仕で行われた国祷式では立正安国実現への祈りが捧げられた。
法要終了後、今年再行を成満した米虫是修師(橿原市護法寺修徒)、米虫是真師(大和高田市妙行寺修徒)による行堂の体験談を話し、檀信徒の表情は真剣な姿であった。
その後、青年会を中心に、唱題行が行われ、会場いっぱいに大きなお題目が響き渡った。



















