全国の通信記事
2025年7月2日号
京都1 法華経一部読誦講習会in WEST
【京都1】令和7年7月2日から4日までの2泊3日、大本山本圀寺(京都市山科区)を会場に、「法華経一部読誦講習会in WEST〜八之巻〜」(主催:部経読誦普及員会WEST)が実施され、9名の僧侶と沙弥が参加した。
本講習会は、仮名のない経本を用い、一文字一文字を丁寧に指で追いながら読み進める形式で行われた。主任講師・振屋裕匡師の下、時にルビを補い、余白にメモを取りながら、受講者は真摯に法華経と向き合った。
2日目には、教法院住職であり京都一部布教師会会長の三木天道師による法華経講義が行われた。3時間に及ぶ談義形式の講話では、三木師が自身の経験と深い知見をもとに経典の背景や意義について語り、受講者の理解を一層深めた。参加者からは「経文に込められた教えの奥行きを実感できた」との声も聞かれ、学びの濃いひとときとなった。
今回、八之巻の講習会をもって一部経全八巻の課程を修了した新間智孝師は、「宗立学寮での学びを経ていない自分にとって、こうした場はかけがえのない学修の機会。志を持った若い僧侶には、ぜひ参加してほしい」と語った。
緑に包まれた本圀寺の境内には、読誦の声が風に乗って響き渡り、草木のざわめきや鳥の声とともに、法華経の世界が静かに広がっていた。
2025年6月16日号
京都1 横川定光院護持顕彰会総会
【京都 1 】6月16日、京都市内のホテルにて令和7年度横川定光院護持顕彰会(魚井啓瑞会長)の総会が開催され、宗務院より柳下俊明伝道局長他、近畿12管区の宗務所長、藤岡智康定光院主任、事務局員の23名が出席した。
議事では、各担当より令和6年度事業報告並決算報告、令和7年度事業計画案並予算案の報告があり全会一致で了承された。
また、令和5年6月に日蓮聖人銅像修復工事が完成したことに伴い、令和6年7月16日に修復事業顕彰碑除幕式が魚井啓瑞会長を導師に行われたことも報告された。
次に、藤岡智康定光院主任より令和6年度の団体参拝者・月別の団体個人の参拝人数等を表やグラフを用いて詳しく説明された。
更には平成17年、日蓮宗立教開宗750年慶讃事業で本堂・庫裡・山門が建立されたが、経年劣化による痛みや、地盤沈下による建物の隙間が生じている事、境内地や参道の草花・樹木の修繕整備が必要な事が報告された。
2025年4月28日号
京都1 横川定光院で立教開宗会
【京都1】令和7年4月28日、滋賀県大津市・比叡山横川に佇む定光院において、立教開宗会が横川定光院護持顕彰会の主催により厳粛に執り行われた。本山本法寺貫首・瀬川日照猊下を導師に迎え、京都日蓮聖人門下連合会の協力のもと、厳かな法要が営まれた。
横川定光院は、日蓮聖人が比叡山で若き日々を修行に捧げられた霊地であり、宗祖ゆかりの聖域として崇敬を集めている。当日は春光に恵まれた穏やかな天候のもと、法要に先立ち、日蓮本宗教務部長・柳下真敬師による講話が行われた。講話では、日蓮聖人のご誕生から立教開宗に至るまでの歩みを紐解きつつ、末法の世におけるお題目信仰の尊さと、その信仰を現代に生きる私たちがいかに継承していくかが力強く語られた。
続いて、京都日蓮宗寺庭婦人会による法華和讃が厳かに奉納され、参列者の心を浄めるかのように響き渡った。引き続き行われた法要では、京都日蓮門下連合会に所属する各本山の貫首方が列席される中、比叡山横川の山々にお題目の声が力強くこだまし、宗祖への報恩と誓願の祈りが一体となった。
法要の締めくくりには、京都日蓮聖人門下連合会理事長・小田和幸師よりご挨拶があり、宗祖の御精神を現代に生かし伝えていく意義をあらためて胸に刻む一会となった。



















