全国の通信記事
2024年10月8日号
秋田 「笑い飯哲夫のブッダも笑う楽しい仏教のおはなし」
【秋田】日蓮宗秋田県伝道会(藤倉信行会長)主催の公開講座「笑い飯哲夫のブッダも笑う楽しい仏教のおはなし」が10月8日、秋田市ANAクラウンプラザホテルにて開催された。当日は僧侶檀信徒、未信徒約350名が参加した。
講師に仏教に造詣の深いお笑いコンビ笑い飯の哲夫氏を招き、お釈迦様の生涯から仏教の教えについて笑いを交えてお話した。
来場者の女性は「哲夫さんの話を聞き、難しいと思っていた仏教の教えが分かりやすく、お坊さんからも仏教のお話を聞きたくなった」と語った。
藤倉会長は「参加者の皆さまにとって仏教の教えを知る入口になれたかと思います。今後も多くの方に関心をもって頂けるような魅力的な活動を行っていきます」と今後の抱負を述べた。
当日はこぞうくんとの写真撮影ブースや教箋配布ブースなどもあり、多くの来場者が写真撮影や教箋を手に取る姿があり、仏教や日蓮宗に関心を持つ機会になった。
2024年7月4日号
秋田・伝道会で盲導犬募金活動
【秋田】日蓮宗秋田県伝道会(藤倉信行会長)主催の盲導犬募金が7月4日、秋田ぽぽろーどで行われた。当日は管内僧侶7名、県内盲導犬使用者2名の9名が参加し、盲導犬の育成や盲導犬使用者への支援のため呼びかけを行った。
当日は平日の昼間ということで学校帰りの学生や家族連れなどが多く足を止め、募金に協力し、中には「盲導犬募金には毎回来て募金しにきている」と語る人や、盲導犬に近づき募金をする家族の姿が見られた。
藤倉会長は「盲導犬を貸与することも、もちろんですが盲導犬の医療費やエサ代などに悩む使用者もいると聞いています。そういった方々への支援の為にも募金活動を続けていく」と述べた。
秋田県伝道会では昨年県内の視聴障害者へ盲導犬を貸与しているが、盲導犬の育成や貸与された盲導犬の医療費等多くの費用がかかる為7月と9月の年2回盲導犬募金を行っている。又秋田県内の日蓮宗寺院と、その檀信徒の協力による「1日10円運動」の募金活動、バザー活動などを行っている。
2024年2月20日号
秋田 第56回交通安全祈祷会
【秋田】2月20日、日蓮宗秋田県修法師会(阿部龍翔会長)は第56回交通安全祈祷会を横手市まるせん聖心堂で開催し、管内僧侶・檀信徒合わせ約80名が参加した。
式では本年加行所副伝師を務めた阿部会長を導師に水行・祈祷会が厳修された。法要では加持祈祷や能登半島地震物故者への追善回向、交通安全の祈願簿が読み上げられ、一心に祈りを捧げた。
最後に、まるせん葬祭の千田代表より「ご縁によって今回の交通安全祈祷会の会場提供させて頂きました。寒い中での水行に、迫力ある読経を頂き大変ありがたいです」と述べ、参加者からは「初めて参加しました。迫力のある御祈祷をして頂き、感動しました」と語っていた。尚、今回交通安全を申し込まれた台数は3232台に上り、浄財の一部は元旦に発生した、能登半島地震によって被災した地域へ寄付される。