全国の通信記事
2024年7月25日号
【千葉東】青年会てらこや
【千葉東】青年会(長谷川雄宣会長)主催の少年少女研修が匝瑳市飯高寺(山田教周代務住職)において7月25日8時半~26日16時半の一泊二日で開催された。昨年は、少年少女30名募集のところ31名が参加し、今年は32名の参加者であった。16名の青年教師がと2名のOGが指導にあたり、その他、飯高寺を守る会から5人程お手伝いしてくれた。
飯高寺は日本最古の大学と言われ、飯高檀林の跡地でもあり、多くの僧侶や沙弥が学んだ由緒ある聖地です。そこで、午前中に飯高寺境内で南無妙法蓮華経や宝塔偈の写経を行い、小学一年生でも書くことができていた。午後から読経唱題の実践や清掃作業を体験した。また、晩には花火大会が開かれ、26日午前中、海水浴を行い、楽かったようであった。午後から感想文を書き、閉校式の後、解散した。
ある母親は「普通では体験できない、厳粛な雰囲気での修行をさせたかったので申し込んだ。」と話をしていた。
また、開校式の挨拶で、協賛している千葉県東部宗務所の新川智康所長は「楽しい思い出を作ってください。でも、少しでも具合が悪い時は、近くのお坊さんに言ってください。絶対に我慢しないでください。」と猛暑の中、健康に配慮する注意がなされた。
青年会の冨永一真副会長は「私も子供の頃はてらこやに参加して、楽しい思い出が沢山できました。皆さんも楽しく過ごして下さい。保護者の方々、子供さんたちの新たな成長に期待して下さい。」
飯高寺を守る会の代表からは「楽しめることをたくさん用意しました。皆さんの楽しい夏休みの思い出にしてください。」との話がありました。
参列した10人程の保護者たちは厳粛な雰囲気に満足そうであった。
家に帰ってから「来年も行きたい。」という小学一年生もいたようだ。
2024年7月22日号
千葉県北部日青会 第26回夏休み少年少女修養道場
東京都 池上 本門寺 に おいて
千葉県北部日青会主催にて、第26回 夏休み少年少女修養道場
が開催され、21名の子供たちが参加した。
1日目、池上本門寺に到着してすぐに、仏前作法を学び
お経練習や数珠作りと修養が続いた。
2日目、朝6時からの朝勤に始まり、唱題行や感想文を書く
などの修養をおこない、無事2日間の修養道場を終えた。
普段の生活では、行わない仏前作法や唱題行などの修養に
戸惑いもあったが、先生である青年僧の指導の下、
徐々に関心を持ち真剣に取り組む姿がうかがえた。
2024年7月7日号
千葉南・大本山清澄寺 第1世岩村義運上人第50回忌法要
【千葉南】鴨川市大本山清澄寺改宗第一世・岩村義運上人の第五十回忌法要が命日にあたる七月七日、大導師に齊藤日敬別当、岩村家菩提寺・妙昌寺岩渕昌之上人を副導師に、清澄寺祖師堂で営まれ、宗務内局、金子前別当、岩村家、総代役員等が参列した。
長谷川雄一伝道部長より、田中恵紳宗務総長からの挨拶文が代読され、清澄寺改宗に尽力された岩村上人の功績に改めて謝意が述べられ、その法勲を後世まで顕彰していくことが誓われた。
また法要には全国の寺院檀信徒より申し込まれた塔婆が墓前に 供えられ回向を捧げた。
尚、歴代廟は道善御房七五〇遠忌に向け改修工事を進めており、令和七年三月完成予定。