全国の通信記事
2024年12月4日号
千葉東 東金市で唱題行脚
【千葉東】宗務所主催の唱題行脚が12月4日、東金市妙宣寺を起点に行われ檀信徒など約20人が参加した。約3㌔の行程でお題目の声とうちわ太鼓の音をとどろかせた。
(清野公昭通信員)
2024年12月1日号
千葉北 本山本土寺 紅葉見ごろに
【千葉北】千葉県松戸市にある本山本土寺では現在、紅葉が見頃を迎えている。
本土寺は別名 「あじさい寺」 といわれ、初夏には紫陽花や花菖蒲の名所として有名ですが、秋には鮮やかな赤黄に染まったたくさんのモミジが境内を彩り、訪れる人々を魅了します。
「山紅葉(やまもみじ)」「大盃(おおさかずき)」、関東の気候に合うように品種改良された「秋山紅(しゅうざんこう)」という3種類のもみじ、約1,500本が鮮やかな赤黄に染まり、五重塔や回廊の美しさとあいまって風情ある景色を堪能することができます。
神奈川県から来ている参拝者は「今年は暖かい日が続いたので、12月の紅葉が見頃だと思って来てみたら大正解だった」と語った。
千葉西 長南町妙詮寺お会式・入寺法燈継承式
【千葉西】12月1日、長南町芝原の大法山妙詮寺において第28世圡井了真(りょうしん)上人から第29世圡井了潤(りょうにん)上人への法燈継承が行われた。
この度、お会式法要に合わせて入寺奉告式が午後1時より行われた。厳粛なる法要の中で了潤上人は、千葉県西部宗務所長山本隆真僧正より辞令伝達を受け、第28世了真上人より妙詮寺の過去帳と払子を継承した。その後に御宝前に於いて新住職としての決意を仏様に誓われた。
了潤上人は、集まった約30人の檀信徒の方々に「檀家さんの皆様に寄り添いながら、共に妙詮寺を守りたい。そして、私が今まで学んだ仏教を伝えていきたい。どうか皆様には今まで通り気軽に声をかけてください。」と語った。この日は、妙詮寺の入寺を祝うような天気であった。