全国の通信記事
2025年2月3日号
千葉北 中山法華経寺節分追難会
【千葉北】法華経寺(新井日湛貫首)では2月2日節分追難会を厳修した。当日は午後1時と3時の2回法要が厳修されたが、どちらも今年度の加行僧総出仕の中力強く執り行われた。今年初参加という年男の男性は「たくさんの修行僧さんに囲まれ緊張した。素足の傷が痛々しいが大きな声でお経を読んで頂き大変感激し参加して本当に良かった。」と語っていた。法要後は祖師堂回廊より豆まきが行われた。あいにくの雨模様であったが日曜日ということもあり豆まきを楽しみに来寺した参加者も多く、加行僧や芸能人、法華経寺総代でもある田中市川市長など多くの来賓が新井貫首の「慈眼視衆生、福寿海無量」の発声の後、「福はうち、福はうち」の掛け声にあわせ福豆や菓子をまくたび、大きな歓声が上がっていた。
2025年1月24日号
千葉北 中山法華経寺で消防訓練
【千葉北】令和七年一月二十四日、大本山中山法華経寺で、消防訓練が行われた。
毎年一月二十六日は、文化保存とともに防災の意識を高めようと、「文化財防火デー」と銘打たれ、全国各地で消防訓練が行われる。
中山法華経寺には、国宝・国指定重要文化財が多数あるため、一月二十四日、市川市教育委員会・市川市消防局・法華経寺自衛消防隊合同により、今年も防災訓練が実施された。
重要文化財である祖師堂が、大規模な地震により倒壊し、火災が発生したという想定で
午前十時に消防のサイレンを開始合図に、、
法華経寺職員による通報・参詣者の避難誘導
・文化財の避難・初期消火がスピーディに行われ、消防隊消防車・救急車が配備、市川消防局消防放水車から祖師堂への放水も行われ、実践的な訓練となった。
訓練には、近隣幼稚園はじめ、地域住民も参加し、有事の際に地域ぐるみでの協力が再確認されることとなった。
2025年1月15日号
千葉北・藤井智光僧正の百寿を祝う会
【千葉北】市川市の常開寺、藤井智光院首は、この二月に満百歳を迎えられる。
百歳を迎えるということは、「百寿」と呼ばれ、還暦や古希、喜寿などの長寿祝いと並び、古くから祝われてきた。
この慶事に、北部宗務所宗務所・宗会・管内親師法縁等が発起人となり、一月十五日に、「藤井智光僧正百寿を祝う会」が、浦安ブライトンホテルに於て、管内有縁の寺院が参加し、盛大に行われた。
祝宴に先立ち、大本山法華経寺・新井日湛貫首より、桃色のちゃんちゃんこ・大黒頭巾・扇子が、本山弘法寺・鈴木日晋貫首より、花束がそれぞれ贈呈され、この催しに彩りを添えた。
お祝いのちゃんちゃんこを着た藤井院首は、参加者への感謝を述べ、「今後も宗門・管内の発展の為に尽力していく」と挨拶し、他の参加者と共に、和やかに祝宴を楽しんだ。