全国の通信記事
2014年7月30日号
石川一部 夏の修養道場
【石川一】平成二十六年七月三十日からの一泊、三十人程の子どもたちが海の寺子屋に参加した。例年通り海やカヌー、花火などの楽しい時間はもちろん、今年は初の試みとして数珠作りの時間を設け、様々な色の組み合わせで一人一人の個性溢れる数珠を作り持ち帰った。
最後に二日間の感想を皆に聞くと、印象に残ることは遊んだこと以上にお寺での正座やお経だという。普段の生活と離れお寺でしか体験できないことは、楽しさも厳しさも含めて夏休みの大きな記憶に残ったことだろう。
2014年4月13日号
金沢市蓮昌寺で法灯継承式
【石川一】平成二十六年四月十三日石川県金沢市東山において普香山蓮昌寺第三十五世雄谷良成師の入寺奉告式が行われた。
当山は京都妙顕寺の門末として天正十年(一五八二)に創設され、加賀藩三代藩主前田利常の生母である寿福院の帰依所であった。さらに金沢三大仏の一つに数えられる丈六の釈迦如来立像を安置しており、加越能三国(加賀、越中、能登)の触頭をつとめた寺格をもつ。
式では石川第一部宗務所長永田道生師がこれからの活躍を期待する激励の言葉を送ると、新住職である雄谷良成師は当山繁栄、さらには宗門の為に尽力していくことを参列した檀信徒の前で誓った。
2013年7月30日号
石川一 第四十回少年少女夏期修養道場
【石川一】平成二十五年度、石川県第一部青年会のもと第四十回少年少女夏期修養道場が七月三十日から一泊二日で行われた。朝早くから金沢駅に集合した子ども三十人程は、バスに乗って福井県北部大乗寺(現住職中條令紹上人)へと向かった。到着すると石川県第一部青年会会長堀田龍教上人(金沢市善隆寺住職)は、
「皆が協力し怪我のないよう、普段とは違う生活、体験をし、楽しい二日間にしましょう。」
と開会の挨拶を述べると、堂内ではまず正座、合掌、数珠の持ち方などの基本姿勢を学び、食事のときに唱える食法を暗記するまで繰り返した。足の痺れに顔が歪む子もいたが、皆が一生懸命に取り組んでいた。
昼にはカヌーを体験するため、インストラクターの先生に漕ぎ方を教わると、一人用のカヌーに乗って海へ出た。子供たちは同じ背丈ほどもあるオールを必死に水面で回していたが、前に進まずその場でぐるぐると周り続ける子もいた。二日目の朝には海水浴があり、子供たちの一番楽しみにしている時間である。準備運動をした後、子供たちは海へ駆け出すと、男の子たちは泳いで競争しあった。女の子たちは潜って貝や石を集めたり、砂遊びをしたりと、それぞれが楽しみ方を見つけては海での時間を過ごした。
帰り際、お世話になった大乗寺の掃除をし、綺麗になったお寺を見て「これで安心して帰れるね。」と女の子が言った。こうして二日間のあっという間の修養道場は閉会式を迎えた。バスが金沢駅に到着すると、来年もまた参加したいという子供たちの声が聞こえた。



















