全国の通信記事
2025年10月19日号
栃木 上田寺開創750年慶讃法要
【栃木】壬生町上田寺で10月19日、開創750年慶讃法要が営まれ、僧侶檀信徒併せて約80人が参列した。当寺は日蓮聖人在世の建治元年に中老僧下野阿闍梨日忍上人が開山した名刹である。現在は第55世横山広明師が法灯を継承し、“たちばな幼稚園”の運営も行なっている。横山師は謝辞で「750年の間、歴代の先師、檀信徒の皆さんが繋いできてくれた上田寺をこれからも守っていく。」と決意を語った。法要後は祝賀会が開かれ、参加者は温かく和やかな雰囲気で慶びを分かち合っていた。
2025年10月16日号
栃木県・太平洋戦争終戦80年の慰霊団参
【栃木】10月16日、栃木県宗務所・栃木県檀信徒協議会共催で太平洋戦争終戦80年の慰霊団参を行った。千鳥ヶ淵戦没者墓苑・柴又題経寺を団体参拝し、県内の僧侶。檀信徒合わせて36名が参加した。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑では戦争で犠牲になられた方々、国の為に尊い命を捧げられた英霊に感謝し、野澤宗務所長導師のもと参加者全員で読経・献花を行い、法華の祈りを捧げた。
午後より柴又題経寺を参拝し帝釈天御開帳を受け、その後彫刻ギャラリーにて法華経説話の浮き彫りを拝見し参加者は見入っていた。
参加者は「日帰りではあったが、すごく充足され、また80年という節目に貴重な経験が出来た団参であった。」という声も聞かれ、終始和やかな雰囲気の中、団参を無事に終えることができた。
2025年10月7日号
埼玉 護法団参・統一信行会
【埼玉】日蓮宗埼玉県宗務所主催による「護法団参・統一信行会」が、10月7日(火)・8日(水)の両日にわたり開催され、県内各地より僧侶・檀信徒145名が参加した。新型コロナ禍を経て6年ぶりの宿泊を伴う団参とあって、参加者の表情には期待と喜びが満ちていた。
一行は早朝、県内各地を出発し、5台のバスに分乗して宗祖日蓮聖人ゆかりの聖地・千葉県鴨川市へ。午前中に清澄寺へ到着し、結団式・昼食・写真撮影を済ませ、祖師堂にて「統一信行会」に臨んだ。
法要に先立ち、導師委嘱の儀が執り行われ齊藤日敬別當より、石黒淳明所長に委嘱状が授与。齊藤別當は「清澄寺は宗祖日蓮聖人が初めてお題目をお唱えになった聖地であり、本年は出家得度の師・道善御房の七百五十遠忌という特別な節目にあたります。そのご恩徳を偲ぶ年に、皆様が護法の誓いを新たにされることは、意義深いことであります。本日のご縁を機に、益々お題目修行に励んでいただきたい」と挨拶された。続いて石黒所長導師のもと法要が営まれ、『報恩抄』の一節を全員で拝読後、一心に報恩のお題目を唱えた。
石黒所長は、謝辞の中で「知恩報恩を意識実践し、宗祖第750遠忌に向けて共にお題目を唱え精進して参りましょう」と呼びかけた。
その後、一行は道善房墓所と旭が森を参拝。清澄の山々に吹く爽やかな風の中、報恩と誓願のお題目を唱え、信仰を新たにするひとときとなった。
宿泊先の鴨川グランドホテルでの夕食会では、僧侶・檀信徒が和やかに語らい懇親を深めた。
翌日は誕生寺を参拝。笑顔で出迎えてくださった矢嶋日弘貫首より「天気を心配していましたが、無事にお越しくださり本当に嬉しく思います。生誕の地にて、日蓮聖人と魂を一つにしてお題目を唱えると大きな力がいただけます。皆様にもぜひその力を肌で感じてほしい」と挨拶をいただいた。
続いて祖師堂にてお開帳と縁起の説明が行われ、参加者は荘厳な雰囲気の中で合掌。諸堂案内もあり、宗祖生誕の聖地に身を置く喜びを噛みしめながら、参拝を終えた。
その後は鴨川シーワールドに立ち寄り、解団式が行われた。昼食後はイルカのショー等を楽しみ、参加者の表情には笑顔が広がった。
帰路の車中では、今回の団参を振り返りながら信行の志を語り合う姿も見られ、夕刻18時頃、各地に無事帰着。全行程を円成した。
2日間を通じ、宗祖の聖地に身を運び祈りと交流を重ねた団参は、参加者にとって改めて日蓮聖人の教えの尊さを実感する貴重な機会となった。



















