全国の通信記事
2026年3月9日号
群馬 永代供養墓が完成
【群馬】令和8年3月9日(月)、群馬県富岡市本城寺にて永代供養墓が完成。建立を担当し、今後の販売管理等の代行を行う株式会社エータイの代表取締役社長・樺山玄基氏以下、役員、担当者参列の中、本城寺住職である田村明啓師を導師として開眼供養式が厳修された。
この永代供養墓は、地域の人口減などの社会変化への対応策とすべく株式会社エータイと本城寺が提携して行う布教と供養の新しい形である。申し込み者の宗旨は一切問わないが、納骨の際の法要やその後の供養については全て日蓮宗の法式に則って行う。
また、「お金を払って納骨した後は放置」というスタイルではなく、希望者は様々なお寺の行事などにも参加でき、伝統文化や地域と触れ合うことの出来る一種のコミュニティとしての機能も併せ持つ。
美しい外観が完成前から近所の話題となり、開眼供養式の際は法華経読誦とお題目の声にひかれたギャラリーの姿もあった。
田村師は「人口減、寺離れなど伝統寺院にとって難しい時代となりましたが、日本人の大事な心の拠り所となるべく、固定観念に悪い意味で捕らわれること無く、できることは全てやりたいと思います」と語ってくれた。
2026年2月14日号
群馬 井出存亮師帰山式
【群馬】令和8年2月14日(土)、群馬県安中市実相寺にて、井出存亮上人の日蓮宗大荒行堂第五行皆伝帰山奉告式が執り行われた。
午前9時30分、行列出発。井出上人並びに今回ともに百日の修行を成満した3人の行僧、県内の修法師会の僧侶、そして多くの檀信徒が井出上人の快挙を祝い、力強くお題目を唱えながら約1キロを歩んだ。
その後、午前10時から水行。日が出ている時間とは言え、まだまだ身を切る寒さの中、4人の行僧は見事な水行を披露した。
午前10時45分から本堂において帰山奉告式が行われ、100名を超える檀信徒、寺族が見守る中、仁部前崇大荒行堂副傳師代表より第五行成満の許証伝達が行われ、大きな拍手で包まれた。
井出上人は「平成2年に初行に入行し、36年の時を超えて令和7年に第五行として瑞門をくぐり成満することが出来ました。荒行堂・大尊神様とご縁があったからこそです。今後も修法という形で実相寺を盛り上げていきたいと思います」と挨拶した。檀信徒からは安堵から笑顔が見られ、時に笑い声さえも聞こえる楽しく、充実した帰山奉告式となった。
引き続き、本堂において特別祈祷が行われ、木剣の妙音が鳴り響き、力強い読経と心を一つにしたお題目が建物を揺るがし、檀信徒たちは法華経の功徳をその身に受け取った。
気温はまだまだ寒いものの、実相寺という良縁で繋がった参加者の祝意と喜びに包まれ、温かく未来への光明となる大きな一日であった。
2025年9月9日号
群馬 北関東教区檀信徒研修道場
【群馬】9月9日(火)、群馬県館林市大法院にて令和7年度北関東教区檀信徒研修道場が開催された。
これは日蓮宗の行動理念である「いのちに合掌」について歌を通じて楽しく、身近に感じ、理解してもらう趣旨であり、平日開催にも関わらず遠近各地から30名近くの檀信徒が集まった。
午前10時より本堂にて、田代経量群馬県宗務所長から開会の挨拶。続いて大法院住職、草野妙敬師から趣旨の説明とゲストの紹介がなされた。
今回はシンガーソングライターの中谷昌史氏とTeN氏にお越し頂き、法華経の精神と通ずる楽曲を演奏して頂いた。2人とも多くの楽曲やTV出演歴があり、その歌唱力は聞く者の心を大いに震わせ、約1時間半にわたる演奏はあっという間に感じられた。楽曲の合間には草野師から、日常生活に根差した分かりやすい解説がなされ、檀信徒はただ聞くだけでなく、主体的に考え参加した。続く唱題行では、本堂に異体同心のお題目が響き渡り、会場は一つになった。
その後は部屋を移しての昼食。一同は群馬の食材の優しい味わいを楽しみながら、再び中谷氏とTeN氏の演奏に時を忘れて聞き入り、懇親を深めた。
充実した時間を過ごした参加者は互いに打ち解け、大いに盛り上がった。予定時刻となり、名残惜しくも北関東教区檀信徒研修道場は幕を閉じた。



















