全国の通信記事
2026年2月14日号
群馬 井出存亮師帰山式
【群馬】令和8年2月14日(土)、群馬県安中市実相寺にて、井出存亮上人の日蓮宗大荒行堂第五行皆伝帰山奉告式が執り行われた。
午前9時30分、行列出発。井出上人並びに今回ともに百日の修行を成満した3人の行僧、県内の修法師会の僧侶、そして多くの檀信徒が井出上人の快挙を祝い、力強くお題目を唱えながら約1キロを歩んだ。
その後、午前10時から水行。日が出ている時間とは言え、まだまだ身を切る寒さの中、4人の行僧は見事な水行を披露した。
午前10時45分から本堂において帰山奉告式が行われ、100名を超える檀信徒、寺族が見守る中、仁部前崇大荒行堂副傳師代表より第五行成満の許証伝達が行われ、大きな拍手で包まれた。
井出上人は「平成2年に初行に入行し、36年の時を超えて令和7年に第五行として瑞門をくぐり成満することが出来ました。荒行堂・大尊神様とご縁があったからこそです。今後も修法という形で実相寺を盛り上げていきたいと思います」と挨拶した。檀信徒からは安堵から笑顔が見られ、時に笑い声さえも聞こえる楽しく、充実した帰山奉告式となった。
引き続き、本堂において特別祈祷が行われ、木剣の妙音が鳴り響き、力強い読経と心を一つにしたお題目が建物を揺るがし、檀信徒たちは法華経の功徳をその身に受け取った。
気温はまだまだ寒いものの、実相寺という良縁で繋がった参加者の祝意と喜びに包まれ、温かく未来への光明となる大きな一日であった。
2025年9月9日号
群馬 北関東教区檀信徒研修道場
【群馬】9月9日(火)、群馬県館林市大法院にて令和7年度北関東教区檀信徒研修道場が開催された。
これは日蓮宗の行動理念である「いのちに合掌」について歌を通じて楽しく、身近に感じ、理解してもらう趣旨であり、平日開催にも関わらず遠近各地から30名近くの檀信徒が集まった。
午前10時より本堂にて、田代経量群馬県宗務所長から開会の挨拶。続いて大法院住職、草野妙敬師から趣旨の説明とゲストの紹介がなされた。
今回はシンガーソングライターの中谷昌史氏とTeN氏にお越し頂き、法華経の精神と通ずる楽曲を演奏して頂いた。2人とも多くの楽曲やTV出演歴があり、その歌唱力は聞く者の心を大いに震わせ、約1時間半にわたる演奏はあっという間に感じられた。楽曲の合間には草野師から、日常生活に根差した分かりやすい解説がなされ、檀信徒はただ聞くだけでなく、主体的に考え参加した。続く唱題行では、本堂に異体同心のお題目が響き渡り、会場は一つになった。
その後は部屋を移しての昼食。一同は群馬の食材の優しい味わいを楽しみながら、再び中谷氏とTeN氏の演奏に時を忘れて聞き入り、懇親を深めた。
充実した時間を過ごした参加者は互いに打ち解け、大いに盛り上がった。予定時刻となり、名残惜しくも北関東教区檀信徒研修道場は幕を閉じた。
2025年7月25日号
群馬 寺子屋ぐんま2025
【群馬】令和7年7月25日から26日にかけて、「寺子屋ぐんま2025」が日蓮宗群馬県青年会主催で開催された。これはコロナ前までは毎年恒例で行われていたものであり、上野村日航機墜落事故の慰霊を通じて、いのちや亡き人を弔うことの大切さを子供たちに学んでもらう趣旨である。
25日の朝9時に富岡市本城寺に集合後、オリエンテーションが行われ10時に出発。御巣鷹の尾根へ約2時間かけて向かう。その後、慰霊登山を行い、墜落事故現場にて慰霊法要を行った。夜は民宿にて上野村の地産地消の料理を頂き、仏教にちなんだクイズやゲームなどを皆で楽しんだ。
子供たちは非日常体験を楽しんだのはもちろん、お経の意味や墜落事故について青年会メンバーに積極的に質問しており、多くのことを感じ学んだ様子であった。今回、参加した17名のうち15名が日蓮宗とは関係ない家庭の子供であり、今回の寺子屋は未信徒教化の入口としても大きな意味があったのではないだろうか。
26日の正午、無事解散となり、寺子屋ぐんま2025は惜しまれながらも幕を閉じた。



















