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2024年9月4日号

長野 日樹上人墓所の五重塔再建

長野240905【長野】9月4日、飯田市の大本山池上本門寺復歴第16世長遠院日樹上人墓所において五重塔が再建され、開眼法要が営まれた。同墓は江戸幕府の不受不施派弾圧により飯田へ流罪となった日樹上人の遺徳を忍び1643(寛永20)年に建立された。五重塔については正確な建立時期は不明だが、同保存会によると江戸時代ないしは明治時代に建立されたものだという。

五重塔は風化による損傷が激しく、今年4月ごろには傾いていることが判明していた。その後7月上旬に崩壊したため、再建の準備を急いだ。

開眼法要では同市・長源寺の早川大地師を導師に迎え、同保存会の会員11名が参列した。

同保存会には同市内の有志約20名が在籍している。会長は「メンバーも高齢になってきたが、できる限り守っていけるよう管理していきたい」と語った。

2024年7月29日号

長野 仏教少年少女学園開催

長野240730①【長野】飯田市・長源寺で7月29日、飯伊法興会主催の仏教少年少女学園が開催された。第54回目の開催となる今年は15名の子どもたちが参加した。これまでは一泊二日の日程で行われていたが、今年は昨今の情勢を鑑み日帰りでの開催となった。午前中に小学校低学年の児童は写仏、高学年の児童ならびに中学生は自我偈の写経を行った。さらにお題目写経も行い、お守り袋に入れて自分だけのお守りを作成した。午後からは仏前作法・読経練習を行ったのち、同市で毎年開催されている人形劇フェスタにちなんで「シニア人形劇団ふたご座」の方を招き人形劇を鑑賞した。閉園式では練習したお経を全員で唱え、一日の成果を披露した。子どもたちからは「練習したお経を大きな声で唱えることができた」との感想が聞かれ、楽しみながら仏教の教えに触れる有意義な機会となった。

長野・北信同志会が「第60回信濃夏季仏教少年少女学園」

長野240820(修養道場)hp【長野】長野県宗務所では7月29日・30日と2日間にわたり、日蓮宗長野県北信同志会による「第60回信濃夏季仏教少年少女学園」を開催した。身延山久遠寺での開催は実に8年ぶりで、小学校2年生から中学校2年生までの子供たちと引率教師合わせて16名での開催となった。
到着して、至福の昼食後は仏前作法やお経練習に熱心に励み、その後ロープウェイで奥之院思親閣へ。暑さが続く中、身延山の頂きに吹く風はまさに清涼だった。また菩提梯ではこちらが子供たちに励まされ、宿泊の端場坊へ。2日目は、朝早くからの大本堂でのお勤めに始まり、輪番奉仕など存分に身延山を味わい、有意義な2日間となった。
60回を迎えた歴史ある学園。60代70代の檀信徒の方々から、夏季少年少女学園の思い出話を聞く事が度々ある。たった2日間の経験が生涯にわたり仏縁となっている事を思うと、子供たちにとって、この経験が将来につながる事を信じてやまない。

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新年のご挨拶。

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