全国の通信記事
2025年10月19日号
安曇野市一乗寺でほうおん音楽会
【長野】安曇野市豊科の一乗寺(千野泰信住職)は10月19日、同寺本堂で「お寺で吹奏楽! ほうおん音楽会」を開催し、檀信徒ら約30人が参加した。
音楽会は「木管5重奏」と「管楽器10重奏」の二部構成で開かれた。聞きなれた曲目や思わず口ずさむような懐かしい曲が演奏され、参加者の中にはリズムに合わせて体を動かしたり、曲に合わせて手をたたいたりする人も見られた。
当日は同寺の慈母観世音菩薩の大祭も営まれており、参加者は本堂という厳かな空間に響き渡る美しい音色に熱心に耳を傾けていた。 参加者からは「お祭りの日に良い音楽が聞けた。本堂を使ってコンサートをするのは素晴らしい発想であり、これからも続けてほしい」といった感想が聞かれた。
2025年9月29日号
長野 水曲柳開拓団犠牲者追悼法要
【長野】9月29日、飯田市・長源寺にて水曲柳開拓団の追悼法要が営まれた。水曲柳開拓団は戦前から戦中にかけて飯田下伊那地域から旧満州に渡った満蒙開拓団であり、1937(昭和12)年から敗戦までにのべ1095人が満洲へ渡っている。1975年に引き揚げ者らによって「水曲柳会」が発足して以来、旧開拓地訪問や現地との交流、追悼法要を実施してきた。当日は会員ら7名が参列し、犠牲者の名簿が納められた慰霊碑に手を合わせた。戦後80年の節目を迎え、会員らは平和への祈りを絶やさず次世代へと継承する決意を新たにした。
2025年9月27日号
長野 駒ケ根市大法寺で法燈継承式
【長野】9月27日、駒ケ根市・大法寺において、第15世藤塚義誠上人から第16世藤塚智徳上人への法燈継承式が営まれ、法要・祝宴合わせて僧侶や檀信徒ら180名が参列した。
義誠上人は昭和40年の住職承認以来、60年の長きにわたって大法寺の法燈を護持。その間、専任布教師や社会教導師、日蓮宗ビハーラネットワーク世話人などに就任。地域においては地元警察署の少年指導員や保護司、家庭裁判所調停委員に就任するなど宗門内外で活躍し多数の表彰を受けた。
「よろしく頼みます」という義誠上人の言葉とともに払子を受け取り、新住職となった智徳上人は奉告文にて「縁ある人に心から寄り添えるよう、師父からの教えである寄り添いと安心の心の研鑽を積んでいきたい」と力強く決意を表明した。
また当日は法燈継承にあわせて観音堂の落慶法要が営まれた。祀られる観音像はかつて地元警察署に勤務していた警官が安全な車社会を祈念して彫り上げたものであり、交通事故ゼロの願いを込めて通称「零観音様」と呼ばれている。長らく同署のロビーに安置されていたが庁舎の新築に伴い当寺に納められた。
(写真提供・長野日報社)



















