全国の通信記事
2024年2月22日号
岐阜 川岸鳳秦師帰山式
【岐⾩】可児市友圓(川岸鳳宏住職)にて⼆⽉⼆⼗⼆⽇川岸鳳秦上⼈の 第初⾏成満の帰⼭奉告式が⾏われ た。 午前九時 ⾏僧⼋名が、多くの壇信徒と共に、唱題⾏脚をし、引き続き本堂前にて、⽔⾏を⾏った。 その後本堂にて⾏われた帰⼭奉告式で、鳳秦上⼈は「両親 そして壇信徒の皆様には ご迷惑 そして御⼼ 配をお掛けしましたが、百⽇間の修⾏の間、皆様⼀⼈ひとりの顔が思い浮かび、つらい修⾏を無事成満する 事が出来ました。本⽇を新たなスタートとし、これからは皆様の為に修法道に励み、友圓寺の発展の為、精 進して参ります。」と感謝と決意を述べた。
2023年10月19日号
岐阜 金華山題目塚法要
【岐阜】10月19日 岐阜県宗務所(渡邊泰秀所長)は岐阜城・金華山題目塚法要を渡邊泰秀宗務所長導師のもと嚴修した。例年の如く、斎藤道三・織田信長をはじめ戦国武将殉難の諸霊を供養された。法要に先立ち岐阜県日蓮宗青年会(金原廣貴会長)の唱題行脚が行われ管内教師十数名とともに祈りをささげた。更には野々垣泰仁(蓮国寺住職)修法師会長修法導師のもと、立正安国・世界平和・国家安泰・浄佛国土が祈念された。本年は晴天に恵まれ、多くの登山客も合掌していく姿が見られた。
2023年7月26日号
岐阜 少年少女修養道場
【岐阜】岐阜県日蓮宗青年会(金原廣貴会長)は関市洞戸法音寺信行道場で7月26日~28日の3日間で少年少女修養道場を開催した。20人以上の子どもたちが集まりテーマである「命」について学んだ。新型コロナウイルスの影響により、4年ぶりの開催となった。1日目は仏事作法を行い開経偈・自我偈・お題目をお唱えした。2日目は6時に起床しラジオ体操を行い、AEDの講習を受けた。地元の消防署の方が丁寧に説明をし救急救命講習やAEDの使い方を学んだ。午後からは近くのヤナ漁に行き魚のつかみ取りや、川遊びをして熱さを和らげながら遊んだ。夜には花火を行った。当初は手持ち花火もする予定であったが悪天候のため中止となり打上花火のみとなった。3日は修了式をし、修養道場生代表の子が終了証を受け取り、閉会となった。普段の生活では経験できないことから命の大切さと感謝の気持ちを学んだ2泊3日となった。また酷暑でもあったため、水分補給や体調管理を徹底した修養道場となった。