2026年10月18日
長野 一乗寺で「ほうおん音楽会」
【長野】一乗寺(千野泰信住職)は10月18日、安曇野市の同寺本堂で「“プチ” お寺で吹奏楽! ほうおん音楽会」を開催した。檀信徒を含めた観衆約35人が参加した。
同音楽会は、寺院の敷居を下げ、地域住民が音楽を通じて集える開かれた場とすることを目的に10年以上前から開催されている。千野住職が、日本吹奏楽発祥の地とされる妙香寺(横浜市)の取り組みを知ったことが契機となり、自身の吹奏楽経験を活かして始まった。
コロナ禍による中断を経て近年は少人数のアンサンブルで再開していたが、今回は松本ウィンズ・コンソートを招き、18人編成での合奏が復活した。第1部では、サックス、木管五重奏、フルートの各アンサンブルが披露され、各楽器の歴史や構造についての解説が行われた。第2部では小編成の吹奏楽により「美空ひばりメドレー」などのポピュラー音楽が演奏され、アンコールでは「世界に一つだけの花」が本堂内に響き渡った。
演奏者からは「お寺の本堂という温かい響きのなかで演奏できるのが毎年の楽しみ」という感想が聞かれた。来場した檀信徒は「楽器の丁寧な紹介で音色の違いに感動した。お寺でこうした音楽会を開くのは庶民的で親しみやすく、敷居が下がって最高の喜びを感じる」と述べた。



















