全国の通信記事
2024年6月27日号
大阪市 近畿教区勧学院教学研修会
【大阪市】6月27日、第39回近畿教区勧学院教学研修会がホテルアウィーナ大阪に於いて開催され近畿各地より50人が受講した。前年までは1泊2日で講師2人に講義を賜っていたが、今年は1日で講師に勧学院勧学職の中尾堯文先生に来阪頂き、「日蓮聖人と日蓮宗の本尊勧請」と題し80分、3講の講義を賜った。90歳を過ぎたお歳にもかかわらず、講義の間椅子に座ることもなく、矍鑠としたお姿で資料を交えながら、分かりやすく丁寧なお話をして頂いた。法華経に説かれる虚空会で演じられた壮大なドラマを具現化したものが、大曼荼羅であること。また、その中の諸仏諸菩薩等の解説を頂き、そこに込められた日蓮聖人の想いをお話頂いた。さらに『私たち僧侶は、「曼荼羅本尊」によせる信仰を確認し、この信仰を「南無妙法蓮華経」のお題目を信じ唱えることによって表明し続けなければならない。』と締めくくられた。集まった受講者は学生の頃に戻って、講義を熱心に聴講しお題目への信仰を新たにしていた。全講義終了後、近畿教区長より修了証の授与があり、閉会した。
神奈川2 檀信徒協議会総会
【神奈川2】令和六年六月二十七日(木曜日)神奈川県第弐部檀信徒協議会では、鎌倉霊跡本山妙本寺において、令和六年度定例総会を行った。
総会に先立ち、石川県七尾市 本延寺住職 河﨑俊宏上人から本年元旦の夕刻に襲った能登半島地震の今までと現状のお話しがありました。「避難所の格差(交通の良所と難所)(自主避難・自宅避難)、避難所での食事では、非常食など食べられる有難さは月日がたつと厳しくなり、炊き出しの温かい食事の提供は非常に重要となりました。地震発生一ヶ月は、必死で明日への命を繋ぐ。その後光が見える。しかし疲れが見え始めたころ、精神的なケア・サポートを必要と感じました。また避難所から仮設住宅に移り始めると、地域ごと移動できた場合には問題は少ないが、個々の移動になると新しいコミュニケーションが難しいことが多く支援が必要と感じられた。またボランティアの迎え入れる体制のむずかしさも感じられた。最後に全国の寺院や管区宗務所よりの義援金に感謝します」と述べられた。その後、安国論寺住職平井智親上人(弐部宗務所長)導師のもと「能登半島地震慰霊法要並びに復興祈願法要」を、檀信徒五十数名と十数人の僧侶でお経を唱え、お題目を唱え執り行った。またその後、定例総会を執り行った。
2024年6月26日号
埼玉 寺檀協議会
【埼玉】久喜市妙福寺(穐山経生住職)で6月26日、令和6年度寺檀協議会が開催され僧侶、檀信徒合わせて122名が出席した。午前10時より石黒淳明宗務所長を導師に宗務所職員出仕のもと法味言上が行われた。法要の中で本年元日に発生した能登半島地震の犠牲者をはじめ今年で80回忌を迎える戦争犠牲者にもご回向をした。法要終了後、石黒所長が参加者へ感謝を述べ、「いのちに合掌」と身延山の「共栄運動」について話をした。引き続き平柳清埼玉県檀信徒協議会会長(川口市感應寺檀徒)の挨拶があり、全国檀信徒協議会発行の『お寺は誰のためにあるの-菩提寺読本-』を参照し、「昔、菩提寺は生活の一部であったが核家族化が進み、若い世代での信仰の継承が難しくなっている、その中で私たち世代の檀信徒が一人一人どうしたらいいかを考えてほしい」と述べた。総会では議長に平柳会長が選出され、令和5年度檀信徒協議会活動報告、決算報告及び監査報告が行われ、引き続き令和6年度檀信徒協議会活動方針(案)及び予算(案)がそれぞれ承認された。
昼食後は、総本山身延山久遠寺総務浜島典彦師(西日暮里修性院住職)を講師に迎え「私は身延山で考えた」を演題に講演いただいた。時折ユーモアを交え、自身の経験や宮沢賢治の法華経信仰からお題目の大切さを説かれ魂のこもった講演に聴衆は聞き入った。その後、休憩を挟みフルート奏者の丸山かな子さん、ピアニストの益川尚さんの演奏を鑑賞した。全6曲披露し終演の予定だったが、会場からアンコールの拍手が起こり7曲目に中島みゆきの「糸」が披露され、フルートとピアノが奏でる美しい音色に会場は包み込まれた。演奏終了後、石黒所長導師のもと、唱題行が行われ参加者全員が一心にお題目をお唱えした。
閉会式で会場を提供してくださった穐山経生住職から「我々の使命は僧侶、檀信徒が協力し日蓮宗をお護りしていくことである。その第一歩として埼玉県の代表である、石黒宗務所長、平柳会長のもと埼玉県宗務所、檀信徒協議会を応援してほしい」と述べ寺檀協議会全日程を終えた。



















