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2023年6月17日
大阪豊能
【大阪豊能】宗務所主催、豊能連合立正婦人会能勢門中寺院巡りが6月17日に能勢町の安穏寺で開催され檀信徒42人が参拝した。この企画は、管内の山間部にある能勢門中寺院を順次参拝することで、お寺への親しみを感じて貰い会員相互の親睦を深める目的で立案され、今回で15回目を迎える。法味言上後、石原直行住職から由緒沿革を紹介。
安穏寺は平安時代末期、天台宗の名僧源信坊恵信僧都が遊行の折、この地に創建して1000年以上の歴史を積み重ねた霊場である。恵信僧都の作とされる東向十一面観世音菩薩像は「火除けの観音様」といわれ、大阪府指定文化財にも登録されている。
境内の諸堂見学の後、仏事作法講習が行われ、講師の大塚